参考資料769 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

トルコの古い諺
「第一次世界大戦の前夜の時代、トルコにはこんながあった。《ナイル川の水がパレスチナに流れこむとき、神の予言者が現れ、その地からトルコ人を追いはらう》
 もちろん、第一次世界大戦以前には、ナイル川の水がパレスチナに流入するはずはないと、だれもが知っていた。今日でもナイル川の水がパレスチナを流れることはない。ところが、第一次大戦中にイギリスの工兵隊が、ナイル川からパレスチナへパイプラインを設置して部隊に水を供給した。この結果、文字どおりナイル川の水がパレスチナに流れこんだのである。
 イギリス軍司令官の名前であるアレンビーを、アラビア風に直すと、アラー・エン・ネビとなる。“ネビ”は、“予言者”を意味し、“アラー”は“神”の意だ。
 つまり、アラビア語で“神の予言者”と呼ばれる男が、パレスチナに来てナイル川の水をその土地に流入させた―――そしてトルコ人が追い出された!これもまた偶然と言いきれるだろうか。」
「Ⅴ・ダンスタンの終末大予言(上)」ヴィクター・ダンスタン著・幸島研次訳より

感想
>イギリス軍司令官の名前であるアレンビーを、アラビア風に直すと、アラー・エン・ネビとなる。“ネビ”は、“予言者”を意味し、“アラー”は“神”の意だ。

以前に「アレンビー」という名は極めて暗示的な意味を持つとあったが、これだったのか。

>つまり、アラビア語で“神の予言者”と呼ばれる男が、パレスチナに来てナイル川の水をその土地に流入させた―――そしてトルコ人が追い出された!これもまた偶然と言いきれるだろうか。

それにしても、相変わらずシンクロニシティーは凄いね。逆に未来予知より凄いかもしれないね。どう考えてもそんな名前を持つ人がたまたまそんな所に配属されて預言みたいな事を実行するなんて、予言とかいうレベルを超えて「神の計画」としか思えない。

おまけ