参考資料651 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

2039年1月、人類は「人類以外のもの」になる
「しかし諸君、さらに重大なのは、わたしがいま、これを話している100年後のことだ。それを告げるためにこそ、わたしはきょうを選んで諸君を招いたのだ。きょうから100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。
 諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。そのとき人類は―――少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ」
 これを聞いたとき、冷酷と高知能を誇るニーベルンゲン復讐騎士団の将校たちも、さすがにショックでざわめいたという。
(騎士団の一人ヨハンネス・シュミット少佐=のちの西ドイツの実業家=が、あとでそう打ち明けたのを、米国籍の予言研究者スタッカート氏が研究者仲間の会合で知り、私に教えてくれた。この件だけでなく、氏からはヒトラー予言について多くの情報をもらった。
 それによると、ヒトラーが右のように言ったとき、騎士団は仰天し、「なに?地球から人類がいなくなる?さては2039年、ほんとに極ジャンプか何か起こって、人類が全滅するのか!?」と思ったという)
 しかし、ヒトラーはそのざわめきを強く手で制した。そして激しく燃えるかがり火を背景に、いっそう声を低めてつづけた。
「それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びるという意味ではない。
 たしかに、それまでに多くの大難がつづけて起こる。さっき言ったとおり、1989年から1999年まで、世界はつづけざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。
 そのため一部の恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える街もある。2000年以後は、それがいっそうひどくなる。2014年にはヨーロッパの三分の一とアメリカの三分の一が荒廃してしまう。
 アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。しかし人類はそれでは滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。
 ただ諸君。それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに“進化”するか、そうでなければ退化してしまっているからだ」」
「1999年以後」五島勉著より

感想
>2000年以後は、それがいっそうひどくなる。2014年にはヨーロッパの三分の一とアメリカの三分の一が荒廃してしまう。

毎回述べるが、年号はヒトラーの思い込みなので無視する。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11970401400.html

補足:http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11967545243.html

おまけ