チェバの定理とメネラウスの定理 | シフル・ド・ノストラダムス

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ノストラダムスの暗号解読

まずはメネラウスの定理から。
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適当な△ABCに適当に直線DFを立てかけると、上図のような数式が成り立つというもの。証明は省略。
次にチェバの定理。
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適当な△ABCに適当に1点で交わるように直線AD,BE,CFを引くと、上図のような数式が成り立つというもの。証明は省略。

メネラウスは紀元100年頃の人で、チェバは1647~1734年の人でチェバの定理を発表したのは1678年なので、この2つの定理には実に1600年ぐらいの開きがある。しかし、実はチェバの定理はメネラウスの定理を2回使うと作れる。
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よって、メネラウスの定理を2回使ってチェバの定理が作れた。
しかし、1600年ぐらいの間、誰も気付かなかったらしい。因みに、これは自分で考えたが、その後「人に話したくなる 数学おもしろ定理」関根章道著で見た。しかし、他の本(参考書)では見た事がないので有名かどうかは分からない。

おまけ