古賀式一本背負い | 柔道一人稽古

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30年以上前に柔道をかじっていた50歳のおっさんが、この年になって皆様の指導動画から改めて柔道の技術を学び直すブログです。先生方の動画から学び得たことを私なりに整理し直ていくものなので、自分のペースで、自分のためにまとめて参ります。

 

 

 

古賀稔彦さんの一本背負い、と私は認識しているのですが、いかがでしょうか。

この入り方のポイント、いくつかなるほど名ところがありましたので私なりに整理します。

 

① 相手を右前に回して引き出す

 ⇒これは背負いの王道

② 右足を思いっきり突っ込む

 ⇒古賀選手の背負いを見て分かってはいましたが、体を一切回転させないんですね。なんでこれで投げれるのかが今まで分かりませんでした。

③ 極めの腕は肘までがっつり入れる

 ⇒この腕の使い方に最大のポイントがあるように私は感じました。

④ 腕に抱き付くようなイメージで回転

 ⇒入ってから回転なんかできるのか、というのが私の疑問だったのですが、おそらく肘で相手の脇を押さえる感じになるので、その後回転しながら抱き付くようなイメージで巻き込むことでこの背負いが出来るのだと思います。

ただ、この持ち上げのパワーが自分にあるのか、そこはわからないです。練習しながら確かめてみたいと思います。

 

もう一つポイントは

0:35当たりの、肘を突き上げる打ち込みです。この感覚がひとつのポイントかと。

 

いずれにしても、大変参考になる指導動画です。