ひと手間で加齢臭だって消せる!自宅での洗濯方法をご紹介します(*^▽^*) | 一人暮らしの洗濯達人NAVI

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一人暮らしの人に役立つ洗濯の裏技などをご紹介しています。

頑固なにおいである加齢臭が付着した洗濯物は普通に洗濯を行っていたようではなかなか落とすことは難しいかと思われます。

 

加齢臭とは皮脂が酸化することによって生まれる臭い成分であり、当然酸性という性質を持っています。

 

そのため使用する洗剤には「アルカリ性」の物を使用し酸性とアルカリ性で臭いを中和させることが大切な要素となっていきます。

 

ですがアルカリ性の洗剤をただ使用するだけではなかなか加齢臭が落ちないという事もまた事実、そこで使用するのはアルカリ性であり「酵素」が含まれている洗剤です。

 

酵素には加齢臭の元となっている酸性の汚れを根本から分解してくれるという特性をもっているので、アルカリ性の洗剤と併用して使用することにより効果的に加齢臭の臭いを落とすことができるのです。

それでも加齢臭の臭いが取れないと困ったときには「40℃以上のお湯」で洗濯物を洗うと非常に良い効果を得る事ができます。

 

温かいお湯には汚れを浮かして剥がれやすくするという特徴を持っており、前述で紹介したアルカリ性や酵素の効果も上昇するので非常にお勧めな方法となっています。

これらの事を同時に行えば必ず頑固な加齢臭を落とすことができるようになります。

 

もっと簡単!頑固な加齢臭は煮てしまえ

どうしても長く着ているシャツとか下着等々はほんのりと加齢臭の匂いがします。
 
それの対策としては、綿100%のタオル、ハンカチなどは臭いが気になったところで鍋でグツグツと煮ます。洗剤を入れて煮てもいいと思います。
 
5分ほど煮込めば十分。
 
そのあとは普通に洗濯します。そうすれば洗いあがりはすっきりさわやか、嫌な臭いも無くなります☆
 

化学繊維の入った衣類の場合

次に化学繊維の入った衣類等ですが、そういうものは鍋で煮込むわけにはいかないので、そういうものの加齢臭対策としては、まず鍋でお湯を沸かします。
 
沸騰したところで重曹、もしくはセスキ炭酸ソーダを入れます。量はお好みでいいと思いますが、多めに入れた方が良いかも?
 
重曹は一気にたくさんいれるとじゅわー!と吹きこぼれるかもしれないのでちょっと注意が必要です。
 
そして、粉がとけたところで、その出来上がったお湯を洗濯機に入れます。
 
その時に熱湯を直接入れたら洗濯機が壊れてしまうので、洗濯機にある程度水を張った後入れます。そして洗濯物に合わせて水の量を決めますが、このときお湯であれば良いと思います。
 
そこに加齢臭の衣類を入れて30分~お好み時間、しばらく浸けておきます。加齢臭がきついものは数時間浸けておいた方が良いかもしれません。
 
そして時間がきたら、洗剤を入れて通常通り洗濯します。
 
洗い上りはかなりさっぱりして、加齢臭も消えてる、もしくはだいぶ薄くなってます。衣類の加齢臭にお困りの方は一度試してみてください☆