片側顔面神経痙攣発症から
6年を超え、いよいよ7年目突入か?
と言うタイミングで手術をした私。
 
怖い、、、と言えば怖かったかなぁ。
 
でもね、
 
いざとなると手術の怖さよりも、
「この症状からようやく解放されるんだ」
と言う期待しか無かった感じでした。
 
そして、いよいよ入院・手術となったのです。
 
 
入院からの備忘録です。
前記事はこちら↓
手術後の傷の痛みに関しては、
思ったより痛くなかったのは有難かったです。
 
ほんの少しでも痛いなぁ、と思ったら
処方された痛み止めを自己管理で
飲むように言われておりました。
 
私の場合、我慢出来ない程では
ないとは言うものの、
朝・晩一錠ずつ痛み止めを
飲んで過ごす事が多かったです。
 
痛い!・・・と言うより念のためって感じ。
 
 
ただ、唯一イヤだわ~、と思ったのは
毎日のシャンプー。
 
傷口に触るのは相変わらず怖くて
毎日ビビりながらシャンプーをしてましたもの。
 
とは言いつつ、
傷口の治り方も至って順調。
 
当初の予定通り、術後7日目
抜糸ならぬ抜鉤(ばっこう)をしました。
 
 
見た目は、かなりしっかりしたステープラ。
 
これを抜くなんて・・・
想像するだけで痛そうですぅ。
 
そして当日。
主治医のA先生が、いつものように
颯爽と病室に来て下さいました。
 
傷口の具合を確かめ、
「予定通り、今日は針を抜きますねぇ」
 
と言った直後に、速攻で抜鈎開始。
 

痛くないかと、ちょっぴりドキドキ。

 

 

アレ?アラ???

 

ちょっとチクッとしたぐらいで
思ったより痛くないじゃありませんか!
 
12針の中の3針ぐらいはチクッとしましたが、
その他は、アレ?もう抜けちゃったの?
と思うぐらいスムーズで
 
拍子抜け~(笑)
 
ゴットハンドは、抜鈎さえも
上手で早いのです。
 
どこまでも完璧な先生です!!
 
 
そして、抜鈎後の傷口はと言うと・・・
 
 
閲覧注意かもです。
 
ジャジャ~ン。
 
今にも開いてしまいそうで怖い~。
 
先生に何気にお聞きしましたが、
余程強い力が加わらない限り
開いてしまう事は無いそうです。
 
先生には、失礼な事をお聞きしたのに、
イヤな顔ひとつせずに親切にお答え下さいました。
 
傷口の見た目はかなりグロテスクです。
 
ただね、幸か不幸か、耳の後ろなので
自分では合わせ鏡でしか見る事が
出来なかった事は、むしろ良かったのかも。
 
見たら気になって仕方ないですもの。
 
 
ちなみに、抜鈎をした日も
いつも通りにシャンプーをしました。
 
‟傷口が開く事はない”
 
と頭では理解しているものの、
やっぱりちょっと怖かったです。
 
 
抜鈎を終えた翌日には退院です。
 
※M病院に通院が可能な人は、抜鈎の前に
退院をして、通院にて抜鈎する事も可能です。
私の場合は、遠方でしたので抜鈎を終えてから
退院する、と言うスケジュールでした。
 
 
振り返れば、10日間の入院も
あっと言う間でした。
 
入院前は、かなり辛い思いをするのかな?
と思っていたのですが、
 
想像より楽・・・
と言うのも変ですが、快適な入院生活でした。
 
 
何よりも、私の場合、
 
術後のめまい、吐き気、髄液漏れ
と言う懸念されていた症状が無かった事は
本当にラッキーだったのだと思います。
 
ゴットハンドのA先生の手術であっても、
頭の中は人それぞれ。
そして三半規管等の機能も人それぞれです。
 
 

同じ病気でも症状や体質には

個人差がありますので、私の経験は

ご参考程度にして頂けたら幸いです。

 

 

そして、抜鈎の翌日に無事退院となりました。

 

 

この後は、自分の神経が早く元の

正常な状態に戻るのを待つばかりです。

 

顔のピクピクについては、この後

もう少し詳しく書かせていただきますね。

 

健康で過ごせる事は決して

当たり前じゃなくて、奇跡に近いような

素晴らしい事なのかも知れませんね。

 

日々に感謝でございま~す。