恐怖のアブラハムには7人の子
「アブラハムには7人の子」について
疑問を持った事はないか?
私が思うにあれは
先生ひとりではとても手に負えない
怪獣の様な暴れん坊なお年頃の子供達の集団を
上手くコントロールする為に存在する呪術だと思う。
この歌を知らない人はあまりいないと思うが
アブラハムには7人の子
ひとりはのっぽで後はチビ
みんな仲良く暮らしてる
さぁ踊りましょ
右手(右手)
左手(左手)
…
という感じだ。
軽快なリズムで繰り返れる短い曲
その中で
最後に簡単なフリの要求がひとつずつ追加されていく
指定された体の箇所をリズムに合わせて動かすのだ。
この年齢の素直な子供達は
従順にその要求に応えていく…
そして最終的には
アブラハムには7人の子
ひとりはのっぽであとはチビ
みんな仲良く暮らしてる
さぁ踊りましょ
右手(右手)
左手(左手)
右足(右足)
左足(左足)
頭(頭)
おしり(おしり)
となる…
この時にはもう子供達はトランス状態。
楽しいなんて思えるのはせいぜい「左足」の追加までだろう…
そして締めくくり
アブラハムには7人の子
ひとりはのっぽであとはチビ
みんな仲良く暮らしてる
さぁ踊りましょ
右手(右手)
左手(左手)
右足(右足)
左足(左足)
頭(頭)
おしり(おしり)
回って(回って)
おしまい!
これで術の完成だ。
私は覚えてるよ…
四肢と頭と腰を振りながら
更に回転までさせられ
やっと踊りから解放された後の
途方もない疲労感と喪失感…
周りの子供達も普段の元気はどこへやら
このお遊戯の後は
呆けた顔でストンと大人しく着席する他なかった。
恐ろしやアブラハムには7人の子!!
だいたいこの童謡は
歌詞からして随分怪しい。
アブラハムっていうのは
創世記25章に出てくるエイブラハムなのか?

※イサクを手にかけようとするエイブラハム
ならば7人の子のうちの「のっぽ」は
エイブラハムが神の試練によって殺さなければならなかった息子イサクか?
ならば全っ然みんな楽しく暮らしてなさ過ぎて超怖いわ!!
この曲の意味を真剣に知りたくてここへ来てくれた人は
私のくだらない話でもって貴重なお時間を無駄にしてしまってごめんなさいね。
ちなみにエイブラハムに関する詳細な解説はコチラなどをご覧下さい。
(クリックでリンク先→)アブラハム(信仰の父について)
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