『ぼくの大切なともだち』(2006フランス)
2008年6月17日(火) ル・シネマ
『ぼくの大切なともだち』(2006フランス)
<MON MEILLEUR AMI>
http://www.wisepolicy.com/mon_meilleur_ami/
痛みを知るからこそ傷つくのを恐れる男と、痛みを知らないからこそ、傷つけることに思いが至らない男。ふたりの出会いから始まる奇妙な親友探しの物語。親友を保障する証拠はいるのか?そもそも親友の定義とは?
仕事仲間から、「ともだちがいない」と指摘されて憤慨した美術商のフランソワ(ダニエル・オートゥイユ)は、勢いから<10日以内に親友をつれてくる>という賭けをする。その対価は落札したばかりの、紀元前5世紀に作られたという高額なギリシャの壷。
フランソワは親友候補者のリストを作り、その内の何人かと接触するが、恐ろしいほどに感触、手応えがない。そんな折、愛想がいいタクシー運転手のブリュノ(ダニー・ブーン)と知り合いになる。ブリョノの、誰からも好かれる接客を見て、“親友探し”のサポートを願い出たフランソワだったが・・・。
平気で人を傷つけてきた男フランソワと、誰よりも人から傷つけられるのを恐れる男ブリュノというふたりの対照的な性格描写が互いの家族の様子を交えて展開される。そして、賭けの期日はジリジリと近づき、やがて当日を迎える。だがこの物語の本当の山場はその後に待っている。
人好きのするブリュノが抱える過去の苦しみと、これまで意気揚々と人生を送ってきたフランソワの焦りが交錯し、“親友”という偶像のイメージが浮かび上がる。その過程をユーモラスに描いたルコント監督の手腕と主演ふたりの好演が光る好編。
『ぼくの大切なともだち』(2006フランス)
<MON MEILLEUR AMI>
監督・脚本:パトリス・ルコント
出演:ダニエル・オートゥイユ、ダニー・ブーン、ジュリー・ガイエ、ジュリー・デュラン
配給:ワイズポリシー
上映時間:1時間36分
公式サイト:http://www.wisepolicy.com/mon_meilleur_ami/
ル・シネマ
渋谷区道玄坂2-24-1
Bunkamura 6F
TEL:03(3477)9264
*毎日曜の最終回は1000均一
*毎火曜は1000均一
劇場サイト:http://www.bunkamura.co.jp/cinema/index.html
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