「誇りが高かったら堂々と構えている」というイメージですが、言葉の概念は人それぞれので多少の捉え方に違いはあるでしょうが、全く逆の意味で使われるのが面白いですね。
自分は学生の頃に格闘技を少々かじっておりましたが(と言っても見たいテレビがあれば道場をサボるようなヘッポコでしたが)つらい練習を重ねると日常において不遇な扱いに置かれても耐えられる様になりました。
その時「ああこれがプライドか」と個人的には感じました。〝自分の中にある自分を支えるもの〟が〝プライド〟という思いでしたが、実際に「オレはプライドが高い」と言ったり「あの人はプライドが高いから」と言われる人は単に「自分の思い通りでないと気に入らない」「自分が優遇されなければイヤだ」という態度ばかりですね。
結局自分の弱さを〝プライド〟という単語を使って誤魔化しているだけですかね?
そうは言いつつも人は様々な方法で自分を支えなければ心がもちません。
自分自身を考えると「人とはちょっと違う事が出来る」とかふわふわした、実態があるのか無いのか分からない思いで自分を支えているような気がします。
もう少し具体例を残しながら頑張りましょう(笑)。