ラストネタバレします
ご注意ください
⚜️流浪の月
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【あらすじ】
帰れない事情を抱えた少女・更紗と、彼女を家に招き入れた孤独な大学生・文。居場所を見つけた幸せを噛みしめたその夏の終わり、文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」となった。15年後。偶然の再会を遂げたふたり。それぞれの隣には現在の恋人、亮と谷がいた。
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上映日：2022年05月13日
製作国：日本
上映時間：150分
ジャンル：サスペンス
Filmarks評価：☆3.9
出演者：広瀬すず 松坂桃李 横浜流星 多部未華子 趣里 三浦貴大
(Filmarks引用)
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【感想】
ずっと暗い映画です。最初は無の表情で亮を受け入れようとしていない姿や、文が幸せなのを喜んでいる割にはグイグイいく更紗の態度が理解できなかった。文も何だかもぞもぞしてて、しゃきっとしなさいよ！って言いたくなっちゃう。更紗が置かれている立場が分かるんだけど、もやもやするものがずぅ～～～っと続きます。ほんでもって流星くんの狂気よ…。
二人が偶然再会しなければ二人はそのまま幸せにはなれなかったのだろうか？ま、ラストが希望が持てる終わり方だったので良かったです。
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#Filmarks/1495本目
⚜️場面切り取りとひと言
更紗は公園で一人本を読んでいた。文はずっとベンチに座っていた。雨が降り出したのに帰らない更紗に文は「ウチくる？」と声をかける。」
更紗はお父さんは早くに亡くなり、お母さんは男と出て行った。おばさんの家で暮らす更紗は邪魔者だった。しかも夜になるとおばさんの息子が寝ている更紗のトコに来るため、帰る家がないという。更紗が居たいのならばいればいいという文。
１５年後、彼氏が出来ている更紗。しかし当時の誘拐事件を彼氏も職場の同僚もみんな知ってるという異常な情供状況。
喫茶店を営む文の店に偶然立ち寄った更紗。文にも彼女が出来ていて幸せになってる事を喜んでいる風な更紗でしたが、やってる事はストーカー。
更紗の彼氏はDV男でストーカー気質で、二人が出会ったことで更紗が変わっていくの許せない。暴力を振るわれた日別れを決意する更紗です。
んが…新しく借りたのは文の隣の部屋。おいおいおいっ！何をやっとる更紗！また文に迷惑かけるじゃろがいっ！でも文も受け入れるんだよねぇ、優しいっちゅぅ～かよわいっちゅぅ～か。更紗は文とは対照的に自分の事を話すのよね、幼い頃のトラウマから男性と交わることが嫌であるコトも文には話せます。更紗は同僚の女性から娘を預かっていたのですが、同僚は帰ってきません。
ココから更紗の彼氏の嫌がらせが始まります。彼氏により一気に昔の事件が蒸し返され雑誌に載り、文は彼女と別れることになる。彼女に責められた文は自分がロリコンだと認める。更紗は彼氏の所に話をしに行くのですが、自分を刺し警察沙汰になってしまう。警察に取り調べを受ける更紗ですが「同僚の子供が危ない！文はロリコンの犯罪者だ！」って警察が乗り込みます。…なんでやねん。
⚜️YOUTUBE予告編
ラストのネタバレです
釈放され…更紗は文の店に行きます。更紗を拒絶する文に「どうしようもなく文といたかった。文が手をつないでくれた感触を頼りに生きてきた」と伝えます。文は洋服を脱ぎ、自分のおてんてんが成長できない病気であることを更紗に告げます。「オレは成長できないのに更紗は大人になって近くにいる事が辛い、更紗には知られたくなかった」と泣きます。文はロリコンじゃなくて病気があるので女性と繋がることができない人でした。二人はお互いずっと思い合っていたことを確認します。
いいの？俺といたらどこに行っても…そしたらまたどこかに流れていけばいいよと橋の上で話す二人。一緒に手をつないで寝る二人。空には月が輝くのでした。おわり。