人間の世界でも・・・ | hitonotoumadeのブログ

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60歳→65歳→ついに『75歳のブログ』

人の世界も「ゼロサムゲーム」だという考え方が有る。

 
【同一人物の場合】
人の一生で、その人の「幸不幸」(或いは、幸不運)は、
生涯でイーブンになる、最後には相半ばになるという。
『今が苦しくても、きっと報われる日が訪れる。』
となると、ちょっと宗教的な匂いがしてきます。
「信じる者は、救われる」とか。
 
確かに、幸も不幸も感じ方でしかありません。
だから、人によって違う部分が結構ありますね。
ただ、それらは細やかな日常(その延長線上も含め)での
話です。 ここで【人類の場合】に広げてみます。
 
世の中には、個人でも、多数の人達でも、極限の苦痛に
苛まれている例は沢山有るでしょう。 分かり易いのが
被災しているウクライナやゴラン高原の市民です。
これを、世界のどこかに(同じ質量の)楽園が有って・・・
みたいな話には、とてもじゃないですがもっていけません。
仮に、「富」の話であれば、まだ、貧困層の反対側には
同じ規模の富裕層がいると言えそうですが。
 
しかし、考えてみれば、これも悲惨でした。