ゴキブリ亭主 | hitonotoumadeのブログ

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60歳→65歳→ついに『75歳のブログ』

世の亭主の相当数が妻から毛虫やゴキブリのごとく嫌われて

いる? そこまでいかなくても、疎まれている。 

疎まれるほうが重大かな? 辞書を引いてみたら、

「嫌われて、遠ざける」ことらしい。

 

特に、ゴキブリだ。 

ゴキブリ亭主」などと言われている。 これも調べたら、

①夜な夜な台所に出て、残り物を摘まんで食べたり、お酒

を飲んだりしているところから、そう呼ばれた。

②男が台所に立ち、家事をすることをたしなめる言葉。

アメリカでは、cockroach husbandだ。 なるほど。

輸入された言葉の、意味が変わって使われているんだ。

と言うことは、アメリカでもゴキブリは嫌われものなん

だろう。

 

何が、そんなに(世の女性に)嫌われるんだろう?

ばい菌などを、運ぶから・・・とかよりも、よく耳にする

のは、(地上を歩いているのに突然)飛ぶかららしい。

動きまわるのも、飛び上がるのも、その動きが速いことも

加味されていそうだ。

お化け屋敷なみに、悲鳴を挙げる。 10代、20代なら、

理解できなくはない。 世の魑魅魍魎と、五分以上に渡り

合ってきた(今は、世の男より)逞しき女丈夫が、である。

 

因みに、そのボディは黒い見かけに反して、結構軟らかい

のだ。 そう、私の場合は、ゴキちゃんを素手で捕まえた

りするのに、何の躊躇いも無い。 若いころからずっと。

さすがに、好きとは言わないが、嫌いではない。 カブト

虫や、てんとう虫と同じ扱いなのだ。 触れないのは、蛇

や蜥蜴。 こちらの見かけと違って、ヌルヌルしていない

らしい・・・って想像も出来ない。 何度、夢で怯えたか。