ぎっちょ(左利き)で、どもり(吃音)② | hitonotoumadeのブログ

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60歳→65歳→ついに『75歳のブログ』

1973年 その風向きが少しだけ変わったことがある。

麻丘めぐみの「わたしの彼は左きき」が大ヒット。

その年の、紅白歌合戦にも出演し、その歌を歌っている。

左利き用の包丁やハサミが店頭に現れた。

因みに、左利きでも右利き用の作られたハサミは使える。

しかし、親指の付け根あたりの背の部分に、斜めにカット

された輪状の部分が強く当たり痛いのだ。

 

また、こんなことも有った。

1985年TVのワイドショーのコーナー「突撃の晩ごはん」

で、落語家のヨネスケが、左手で箸を持って食事すると、

主に高齢な視聴者から、多くのクレームが送られてきた

そうだ。 そして、後半は右手に持ち替えている。

 

そうそう、私の場合

字がきたないなぁと常々嫌になっていた。 小さいころ

鉛筆を強く持ち過ぎたせいだと思っている。

なので、文筆業のように、大きな硬い「ペンだこ」が出来

いた。 今も、はっきりと痕跡が残っている。

私がワープロやパソコンに魅かれたのは、そのせいも有る

のかな。 因みに、キーボードの一般的な文字配列では

左手を使う頻度が少しだけ右手より多いそうだ。

英文入力時なのかな日本語のカナ入力ではどうなんだろう。

 

今回、調べてみて、私の(小学生くらいからの)吃音は、

ひとの真似をしたからだと思っていたが、確かな記憶は

無い。 そんなことするわけがないとも思っていた。

そうか、左利きの矯正が影響していたのかもしれない。

 

そして今、