農業高校の挑戦 | hitonotoumadeのブログ

hitonotoumadeのブログ

60歳→65歳→ついに『75歳のブログ』

一昨日、昨日に続き朝ヒーターを入れてみた。

今朝は、15分ほど早くスイッチをONにしたが、部屋の

気温上昇が速い。 10分経過で11度。5~6分刻みで

12度、13度と上がっていく。 7:30には15度になる。

あとで気づくのだが、今朝は雲が厚い。 故に、放射

冷却が、ほとんど無いのだ。 

 

TVを点けていたら、【遠くへ行きたい】を放送して

いた。 何気なく観ていたら驚いた。 そこに一昨日

面接をしてくれた人と同姓のテロップが出ていたのだ。

比較的少数の苗字なので、著名人くらいしか知らない。

とにかくビックリ。

 

続いて、いつもは録画で観ている【所さんの目がテン!】

を、ベッドの中で観る。

所ジョージがメインキャストで、養老孟司が監修というか

サポートをしており、番組の進行は局からのVTRで、

つぶさに観ており、今日は何度か画面に登場している。

今日は、幾つか番組内で進行しているうちのメインで、

農業高校による里山再生だ。

 

荒れ放題だった栃木農業高校の裏山に、機械を使わずに

「田んぼ」を作るプロジェクトだ。

去年、石川県輪島市の白山千枚田を訪れ、地元の方々に

稲作の「いろは」を教わっていた。

その甲斐があって、無事に成長していた稲が、この9/3

猪の来襲に遭い、多くの稲が倒され、稲穂を食べられて

しまう。 生徒たちは、自分たちの対策が甘かったこと

を痛感させられるが、幸い残った稲が順調に育ち、収穫

を体験することができた。 さっぱりした美味しい米が

好評だった。

養老先生は、

『猪が一番困っている。 対策がなかなか難しいのだ。

しかし、これも良い経験だと思い、来年以降に活かさな

ければいけない。』 

また、

『自分が見ている田んぼと、自分自身に「壁」が無い。

総ての経験が繋がっているのを実感している筈。 説明

などでは、そうはならない。 かけがえのない体験が、

みな学びになっている。 困ったことが有っても、応用

がきくようになる。 こういうところで学んでいる学生

さんは、しっかりした人ができてくると思うよ。』

そう結んでいる。

 

猪が残した中から来年の「種もみ」も残すことができた。

尚、この番組を観ていて今朝の空模様に気が付いたのだ。