受験勉強の思い出77/M8134-36 | myojiの日記~書くも恥ずかし

myojiの日記~書くも恥ずかし

昔ライター、今中古屋のおっさんが自分の好きなことを勝手に書いていくブログです。いい年こいてって思われれば本望です。

下宿には風呂がなかったので、自分を含め下宿生は近所の銭湯に通っていた。正確な教理や時間は忘れたが、自転車ですぐ、歩くのも苦にならないところにあった。

行くのはたいてい夕食後。たいてい下宿の誰かと連れ立って行ったと思う。自分は風呂好きなのでほぼ毎日行っていたと思う。

その(名前は忘れたが)銭湯にはサウナもあって、中でテレビ(主にナイター)を見ていた記憶がある。阪神戦がほとんどだった。下宿にはテレビがなかったので、銭湯がテレビと接することのできる場所だったので、風呂上がりの脱衣所でもよくテレビに見入っていた記憶がある。

銭湯は行く時間帯が時間帯だったこともあって、いつも人がいっぱいだった記憶があるが、それが割と心地よかった。今思うと、普段は部屋に籠っていて、他の下宿生としか接することがなかったので、銭湯で市井の人たちの中にいるだけでも、世間との関りを持てたような気がしていたのかもしれない。