ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。
2013年作品。もちろんREDの続編。アマプラで視聴。
シネマトゥディによると、恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と一緒に生活し、諜報(ちょうほう)活動から縁遠い毎日を過ごしていた元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)。しかし、かつての仲間マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が関わった小型核爆弾をめぐる冷戦時代の極秘計画が原因となったトラブルが持ち上がる。解決の手掛かりを追い求め、フランクはサラ、マーヴィンと共にヨーロッパへと足を運ぶが……というストーリー。
前作同様、コメディ要素を盛り込んだアクション映画なわけだが、前作以上にサラがウザくて邪魔。画面のサラに向かってこのシーンはいらないと何度も毒づいてしまった(苦笑)。
こんな感想を抱くのは少数派なのかと思っていたが、各種レビューを見ると同様の感想を持つ人が多くて自分の感性のノーマル具合に一安心。
ストーリーはいくつか納得できない流れはあったが、まあこんなものという感じだが、ブルース・ウィリスをはじめとするアダルトな面々がやると面白さが何割かアップするからさすが。ヘレン・ミレン演じるヴィクトリアのぶっ飛び具合もアップしていて〇。カーチェイス時に両手で銃を撃ちまくるシーンは鳥肌モノ。敵役のアンソニー・ホプキンスも〇で、モーガン・フリーマンの不在をカバーしてくれている。
というわけで5点満点で3点。サラがあんなキャラではなくてもっとハードボイルドに振っていたら最低でもプラス1点なのだが。