クラスの思い出8-7/M5347-66 | myojiの日記~書くも恥ずかし

myojiの日記~書くも恥ずかし

昔ライター、今中古屋のおっさんが自分の好きなことを勝手に書いていくブログです。いい年こいてって思われれば本望です。

ゼミは週に1度、学年ごとに2時間ほど行われた。教授が選んだテキストを読み、意見を交わすのが基本。回ごとに担当者が主導する形式だったと思う。自分のゼミで使っていたのは、ケインズと経済白書だった。

ちなみにあの頃の自分の大学のゼミは多種多彩というか多士済々というか玉石混交というか...あくまで伝聞だが、謹厳な雰囲気のゼミもあれば課題が多いゼミもあれば、喫煙自由の緩いゼミもあった。

自分のゼミは良く言えば和気あいあい、客観的に見ても淡々と進行していた。議論が口角泡を飛ばすように白熱過熱することはなかった。教授も温厚な人物で、学生を叱責することも無理難題を押し付けることもなく、少し物足りないぐらいに居心地は良かった。さすがに禁煙だったが、それは教授を含めて喫煙者が少なかったからかもしれない(苦笑)。