「瑞芳」に戻ってきました。
行きに牛肉麺を食べたのとは反対のロータリー側に出て、少し離れたバス停まで歩きます。

 
 
バスで山道を登っていきます。
乗った人はみんな同じ目的地なので、みんなが降りる所で一緒に降りたら「九份老街」でした。
私は本当は少し手前の「九份派出所」で降りる予定だったけど、まぁいいか。
長い長いアーケード街を歩くのも楽しかったです。

 
 
アーケード街を抜けると高台から絶景が望めました。
薄曇りなので写真では分かりづらいけど、前方は海です。

 
 
ジブリの世界を求めて、横道の石段を下っていきました。
これは小さい子供やお年寄りは大変なほどの急坂。

 
 
千と千尋の神隠しの油屋のモチーフとも言われている「阿妹茶楼(アーメイチャーロウ)」

 
 
外観を撮りたかったので、目の前の茶屋「海悅樓景觀茶坊」に入店。
テラス席から撮影しました。
 
 
電線が邪魔だったので、少し低い位置から撮って消しゴムマジックで電線を消してみました。

 
 

「海悅樓景觀茶坊」では台湾茶($400)を2人でシェア。

お店の人に淹れてもらうと、1人$100かかります。

目の前で手際よく、お湯を捨てたり注いだりを繰り返し、最後に香りと味を楽しみます。(2回目からは自分たちで)

特に一杯目はほんのり甘くて最高に美味しかったです!

 
 
海を見ながらお茶を楽しむ贅沢時間。
私たちがビールを飲まなかったのはこの時ぐらい笑。

 
本当はランタンに明かりが灯る時間まで九份にいたかったのですが、夜は北京ダックのお店を予約してあったので、それまでに台北に戻らなくてはいけません。
 
残りのお茶は密閉して持ち帰れるので、名残惜しかったけれど茶屋を後にしました。
 
石段を下って「九份派出所」のバス停まではすぐ。
そこから高速バスに乗って台北まで約1時間。
MRTに乗り換えて「復興南京」駅へ。

 

陶然亭餐廳 

急いでたので店の外観撮り忘れたあせる

渋滞に巻き込まれたので、30分遅刻してしまいましたが、快く迎えてくれました。

 
こちらは地元の人でも予約をしないと入れない人気店で、ミシュラン4年連続取得の老舗北京ダック店です。
どうしてこの店を予約したかというと、台湾元駐在員の友人が「ここが一番美味しいから是非行って!」と言って、勝手に予約を入れてくれたのです。
18時じゃちょっと早すぎるのよね。お陰で九份の夜景も見れなかったし。
しかも2人で北京ダック1羽は食べきれないから1回断ったんだけどね。
ご厚意を無下にするわけにもいかず…。
 
 
気を取り直して、台湾ビールで乾杯生ビール気づき
こちらはサービスで出てきた白菜とナッツのサラダ。
パクチーたっぷりだったので、私は食べられずあせる

 

 

北京ダックだけでは申し訳ないので、ほうれん草炒めも。

 


口コミで絶賛されていたお店の看板メニュー「大根の千切り餅」。

いわゆる大根餅とはちょっと違って、中に餡が入っていて焼き小籠包みたいな感じ。美味しい!
 

 

 

北京ダック登場!

 
 
円卓の脇で北京ダックを切り分けてもらうのは初めて。
皮だけではなくお肉もつけてくれるのが台湾式。

 
 
モモも頭も全部乗せてくれてかなりの量になりました。

 
 
カオヤーピンに包んで「いただきまーす!」
めっちゃ美味しいハート
できればキュウリも欲しかったな。


半分ほど食べて、あとは「打包(ダーバオ)で」とお願いしました。(この言葉もソロ活女子のススメで知った)
 
北京ダック1羽$1600、トータル$2332(≒¥11400)
貧乏旅行なのに結構痛い出費あせる
 
 
腹ごなしに台北駅前を散歩。
 
 
外から見た駅舎はライトアップされていてとてもきれいキラキラ
時間によって色が変わります。
 
 
中も天井がすごく高くて建築美が楽しめます。
日本でいう東京駅みたいな感じだと思うのですが、意外と人が少なかったです。
 

 

 
ホテルに戻ってお風呂の準備をしていたら地震!
結構揺れたので慌ててニュースを見ると、台北は震度3で、以前も大地震があった花漣は震度5。
私は地震慣れしているので、普通にしていましたが、彼が「荷物をまとめてすぐ逃げられるようにしておけ」と言うので、一応まとめておきました。
 
深夜2時、また大きな地震で目が覚めました。
彼に「洋服に着替えて寝ろ」と言われたけど、眠気が勝ってそのまままた眠る私。
彼は洋服に着替えて、外まで様子を見に行っていました。
ホテルの外には、他の国の観光客がスーツケースを持って避難していたそうです。
私、危機管理能力なさすぎかな?
 
結局、その後は余震もなく普通に夜が明けました。
 
つづく。
 

北平陶然亭餐廳中華料理 / 南京東路駅周辺)
夜総合点★★★☆☆ 3.8