ラーメンネタが続きます。
普段はほとんどラーメンを食べに行かないので、珍しいです。
 
学生時代の友人で、全国のラーメンを食べ歩いているラーメンオタクがいたのですが、「仲町台にある白河が美味しいから行ってみて」と推されて、ずーーーーっと気になっていました。
 
気になったまま早10年(笑)
だって駅から家とは反対方向に15分ぐらい歩くんだもん。
なかなか腰が上がらないよねあせる

 
手打ち 白河中華そば(とら食堂一門)
暑いので自転車で行きました。
暇なんだから時間をずらせばいいのに、12時台に着いてしまって、3人待ち。
 
店内は「撮影禁止」と書いてあったので、写真はここまで。
食券を買う段になって、券売機の商品名が簡潔すぎて戸惑います。ラーメンの特徴が特に書いてないので、予習していないと名前の意味が理解できないのです汗
 
中華そば→「大・中・小」
支那そば→「支小、支、支大」
つけ麺→「ざる」
中華そばトッピング増し→「白河」
つけ麺トッピング増し→「会津」
といった具合。
 
中華そばと支那そばの違いはなんだろう?
「あぶり小・大」は焼豚単品のこと?
その隣の「丼」は焼豚丼なのかな?
などなど、頭の中は「?」だらけでしたが、周りは常連さんばかりなので、誰も迷ってません。
 
とりあえす「一番人気」と書いてあった、中華そば(中)(¥750)にしてみました。
前に読者の方がコメントで「白河で飲むビールが最高」と書いていたので、もちろんビールも!
(ア:キ)は、アサヒかキリンかという意味でした!
 
ビールを頼むと、おつまみでチャーシュー、味玉、メンマ、海苔のセットが付いてきました。これで¥600は安いでしょう。
暑い夏にキンキンに冷えたグラスで飲むビールはたまりません!
(ビールを飲んでいたのは私だけでしたけどね。笑)
 
ほどなくして中華そばがやってきました。
大きなチャーシューに隠れているので、そっとめくってみます。
 
下からなると、メンマ、ほうれん草が顔を出しました。
澄んだスープからは、既にいい香りが漂ってきて、早く一口飲みたい!と気が急きます。
一口飲んで、「あぁ、これは好きな味だ」と一瞬で気づきました。
色んなものをごてごて入れていない、奇をてらっていない、どこか懐かしい醤油味。
私が生まれる前からラーメン屋を営んでいる親戚がいるのですが、子供の頃そこで食べたラーメンの味を思い出しました。きっと味は違うんでしょうけれど、何故か久しぶりに頭に浮かんだのです。
 
私の大好きな太麺ちぢれ麺はなんと手打ち!
スープも美味しいけれど、麺が最高すぎる!
うどんのようにつるつると喉越しが良く、スープの味が良く絡んでいます。
福島のラーメンは喜多方もそうですが、太麺ちぢれ麺が多いのがいいですよね。
 
食べ終えて帰ろうとしたら、券売機の横の棚に店主がそっと何かを置きました。
チャーシュー切り落としコーナーで、100円玉を横の貯金箱に入れれば持ち帰っていいようです。
1個しかなかったので、慌てて立ち上がってゲットしました!

切り落としとはいえ、結構大きいです!
¥100でこの量はお得すぎます。出合えてラッキーでした。
 
前の記事に書いた鴨居の「藤花」を教えてくれたグルメ友達は、長いこと家族で白河に通っているらしく、「ワンタン麺も食べてみて!」と勧めてくれました。
 
ということで、日を空けずに今日はワンタン麺(¥1000)
昼の営業は15時までなので、10分前に駆け付けたら、既に暖簾が外されていて「遅かったか~!」とがっくり。
でも、店主が「1人?じゃあいいよ」と入れてくれました。
優しい~(涙)
 
人気店を貸し切り(笑)
でも、なるべく迷惑をかけないように、10分で食べました!
中華そばと具はほぼ同じですが、ワンタンが5個入った分、チャーシューが1枚になっています。
 
とぅるんとぅるんのワンタン。具はこぶり。
一定数ワンタン好きの人がいるけれど、私は別になくてもいいかな?次はつけ麺、その次はチャーシュー麺が食べたいです♡
 

白河中華そばラーメン / 仲町台駅
昼総合点★★★★ 4.5