Heaven Knows I'm Miserable Now | 日々憂鬱の中

日々憂鬱の中

下を向いて歩く
ただの通りすがり

週末の2件の面接をし終えた。
土曜に面接した会社はツイッターで書いた通りで、今日面接した会社は思った感じと違い、正直、採用されても働くか迷ってしまった。どうやら一番苦手なタイプの業務というか、モットーというか、「一に笑顔、二に元気、三に希望に四に夢」、或いは「笑顔、元気、勇気、夢、仲間、みーんな一番だよ!」みたいな……。まぁ、それを面接する前に見抜けなかった、予想しなかった私が迂闊だった。


帰りの電車内ではガタゴトと揺れる車体に合わせて私の思いも揺らいで揺れて。
それと同時にまたしても憂鬱に、惨めに、萎んでいくのを感じた。


人間なのに機械的な笑顔で業務をこなす?
「仲間を大切にしましょう!」……機械の様に扱っておいて?
綺麗な言葉と思想(敢えてそう言わせてもらう)に反して、自分がどんな扱いを受けるかは知っている。
だけど、どんな扱いなら満足するかも分からない。
特別な人間じゃないから。


この2週間、とにかく変わらなきゃって気持ちでいて、何件かは電話応対で断られたりもして、ようやくの2件だったけど、何でか晴れない気持ち。
それより前に比べて深い溝に落っこちた気分。
一体、どうすればいいのだろう?


我が儘だと思う。
自分勝手だと思う。
選んでる立場にもなく、遮二無二するべきなんだって。
嫌なんだ。そんなの。
自分が良いと思える環境に在りつきたいって思えば思うほど、こんがらがって遠のいていく。


やりたい事は残されていなくて、やりたくない事が残ってる。


帰りの電車内で頭の中でずっとリフレインしていた言葉がある。


酔っ払って朦朧としていた時は幸せだった
でも、今の僕がどれほど惨めかなんて誰にも分かりはしない
仕事を探して
そして仕事を見つけた
だけど今の僕はとんでもなく惨め

僕の人生なのに
どうして貴重な時間を捧げなくちゃならないんだ
僕が生きていようが死んでいようが気にもしない奴らなんかに

恋人達が絡み合って僕の側を通り過ぎる
今の僕がどれほど惨めかなんて誰にも分かりはしない
仕事を探して
そして仕事を見つけた
だけど今の僕はとんでもなく惨め

僕の人生なのに
どうして貴重な時間を捧げなくちゃならないんだ
僕が生きていようが死んでいようが気にもしない奴らなんかに

彼女が一日の終わりに求めたこと
カリギュラだって顔を赤くするだろうね
彼女が言った
「あなた家に閉じこもり過ぎよ」
そして僕は当然のように逃げ出した

僕の人生なのに
どうして微笑みかけているんだろう?
顔面に蹴りを入れたい奴らなんかの為に

酔っ払って朦朧としていた時は幸せだったのに
今の僕がどれほど惨めかなんて誰にも分かりはしない
彼女が言った
「あなた家に閉じこもり過ぎよ」
そして僕は当然のように逃げ出した

僕の人生なのに
どうして貴重な時間を捧げなくちゃならないんだ
僕が生きていようが死んでいようが気にもしない奴らなんかに





私の人生のテーマと言っても過言ではない。
10代の頃からずっと抱いていた思いは、25年以上も前に言葉として吐き出されていた。
どうして私は捧げなくちゃならない?微笑みかけなきゃならない?
惨めだよ。


もう少し探した方がいいだろうか?