なにか話しかけようと思うと
何度か頭のなかでシミュレーションする。
(こう話しかけて、、)
(こう返ってきたら、、)
(こう返す!)
(よし!がんばれ俺!!)
・・・
こんなことをしてみても
想像とはまったく違う現実がやってきます。
思い通りにいかないことが多すぎて、
気分が落ち込んでいたりすると
ちょっとのことが、気に障ってしまう。
昼前なのに電車が混んでいたり、
三人組で前を歩いている人が横並びになって
道をふさいでいたり、
前に座っている人のパーカーのフードが
自分の机に乗っかってきたり、
常にご機嫌な状態でいれることが少ないですよね。
こういうことを考えていくと
自信を無くしていきます。
(なんで、みんな気付いてくれないんだろう・・)
(なんで、もっと楽に
コミュニケーションがとれないんだろう・・)
(もしかして、俺っていわゆる
社会不適合者ってやつなんじゃないか・・)
そうやって自信をなくすほど
話しかけたり、自分を表現する勇気もなくなり
友達との距離がいっそう離れていきました。
あなたにも、心当たりはありませんか?
でも安心してください。
今回は誰でもできる
自信のつけ方について
お話していきます。
今まで一切
自信が付かなかったあなたも
自信が付きます。
世界で一番”楽ちん”な方法です。
この方法は、Microsoftをつくったビル・ゲイツや
メジャーリーガーのイチロー選手も使っています。
逆にこの方法を知らなければ、
あなたは今後ずっと自信をなくして
言いたいことも言えず、ドロドロとした感情を
胸に抱えたまま下を向きながら生きていく
そんな惨めな人生を送らなければ
ならないかもしれません。
もし人生を僕たちが自由に選べるなら
自信がもてて、明るい未来にしたいですよね。

ではその妨げをしている
原因とはなんなのでしょうか。
それは、、
ひとことで言えば「勘違い」です。
『勘違い』
一度、思い返してみてください。
[質問]________________
あなたが「自信をつけたい!」とおもって
いままで取り組んできたことはなんですか?
____________________
なにか思い当たることはありましたか?
僕の場合は、
・初対面の人の中に飛び込む(パーティやイベント等)
・一人旅
・自己啓発本を読む
なんてことをやってみました。
でも、結果は散々なものです。
5,000円払って参加した学生限定の交流パーティでは、
結局誰にも話しかけずに、30分で諦めて帰ったことも
ありました。
なんでこんなことに
なってしまうのかというと
理由は簡単で、
大きなことをやろうとし過ぎていたのです。
例えば、
もしレストランで
大きなステーキが出てきたら
あなたは一口で食べますか?
そんなことしないですよね?
フォークでステーキを抑え、
ナイフで細かく切って
その一欠片を食べますよね。
これと同じことをしようとしていたんです。
2メートルの壁を登ることは
難しいかもしれません。
でも、20㎝ならどうでしょう?
もはや、それは壁ではなく階段ですよね。
その階段を10段登れば、
2メートルの高さまでたどり着けます。

確かに、
一口でステーキを食べたり
2メートルの壁を登ることは
すごいことかもしれません。
それが出来たら、
尊敬されたり、自信を持てる気もします。
でも、
すこしつらい言い方かもしれませんが、
今出来ないことは、やっぱり今は出来ないんです。
例えばイチロー選手は
インタビューでこんなことを言っています。
========================
目標が高すぎて手が届かなかったらどうするんですか
そこで諦めてしまうでしょう
それは目標としておかしいんじゃないですか
まず自分がクリアできるところに
目標を設定して、それをクリアできたら
次の目標を立てればいい
目標をクリアするたびに
達成感を味わうことで、さらにプラスに
物事が考えられるようになっていくんですよ
逆に達成できない目標だったら
追い込まれるばかりで何が楽しいんですか
========================
そうやって、
1段ずつ『できること』を
積み重ねていけば良いのです。
大きな『できない』ことより、
小さな『できる』ことに取り組めば良いのです。
難しいことをやる必要は一切なかったんですね。
現実にありそうな具体例で考えてみましょう。
職場や学校で
好きな人ができたとします。
------------------------
後輩「先輩、好きな人ができたんです。
でも僕奥手で、どうすれば付き合えるか
分からないので教えてください。」
先輩「じゃあ食事に誘ってみたら?」
後輩「えーー!いやいや、
いきなりそんなことできませんよ。」
先輩「うーん、じゃあ、
まずは雑談して一緒に盛り上がるのは?」
後輩「えーと。。。
それもちょっと怖いです。」
先輩「じゃあ何だったらできそう?」
後輩「うーん、なんでしょう。。。
仲良くならないと付き合えないけど
いきなり話しかけて
変なやつと思われるのは嫌だし。。。」
先輩「そんなにできないことばかり考えても
しょうがないだろ。
もっと簡単で良いからできることはないのか?」
後輩「でもそんなんじゃ仲良くなれませんよね?」
先輩「バカヤローー(殴る)」
後輩「なっなにするんですか!?」
先輩「そんなできない大きなことを考えても
何も始まらないだろ?
まずは小さなことでもいいから
できることを考えろ!!」
後輩「小さなことでもいいんですか?
それなら・・・挨拶とかなら」
先輩「それならできそう?
じゃあ会ったら笑顔で挨拶するようにしよう」
後輩「それならなんとかできるかもしれません。」
先輩「よしっじゃあそれでいってみよう!
もしそれができるようになったら
次は雑談を交えてみよう」
後輩「はい!」
先輩「コツは小さなことでも『自分のできること』だけに
集中するんだ。やがて慣れてきたら雑談も交えて
レベルアップすれば良いんだよ」
後輩「ありがとうございます!」
------------------------
大事なことは
『できないことはやらない』
と割り切ることです。
できないことはどんなに深く悩んでも
悩んでいるだけではできるようになりません。
どんなに大きなことを
成し遂げた人でも
できないことをやって
成功した人はいません。
これは
ビル・ゲイツだろうが
イチローだろうが
例外ではありません。
だからこそあなたも
ほんの小さなことで良いので
できることに取り組んでみてください。
そうすれば前に進み、
あなたは達成感で溢れ、
自信がみなぎることでしょう。
まずは、
できることだけに意識を集中し
自信にみちあふれる人生のスタートをきってください。
最後に、
「自分に出来ることがわからない!」
というかたの為に、簡単なワークを紹介します。
________________________
[出来ることをみつけるワーク]
1.まずは、今やりたいとは思っているけど
出来ないことをひとつ思い浮かべてください。
(2メートルの壁)
例)初対面の人と仲良くなる
2.それを叶えるために必要な要素を3つあげる
(うえから一段目の階段)
例)会ったことのない人と出会う場所に行く、
第一印象を良くする、会話のネタ
3.その3つの要素を満たすためにに必要な行動を、
さらに3つあげる
(うえから二段目の階段)
例)「第一印象を良くする」なら
・なるべく笑顔を心がける
・髪の毛は整髪料をつかってセットする
・服装はユニクロなどで清潔感を重視する
4.(2)と(3)を繰り返して、
今すぐに出来ることまで落とし込む
________________________
こんな感じで、
「今、できること」を
意識的に明確にしておくと行動に
うつしやすくなります。
>>さらなる高みを目指して
>>人見知りを卒業したい方は、
>>こちらをお読みください。
今回紹介した方法が
あなたのお役に立てれば幸いです。
もし何か質問や
ここが分かりづらかった、
こんな悩みを持っている、
ということがあれば
コメントやメッセージを
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という一言だけでも結構喜びます。
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