ノーベル生理学・医学賞受賞をされた本庶佑先生の

記念講演会&晩餐会がパレスホテルで華やかに執り行われ
私たち夫婦もご招待を受けました。

 

当然、ドレスコードはブラックタイ。


私も久しぶりにおめでたい松と豊かな実りある米の和服を着付けていただき、お祝いの気持ちを込めて出席させていただきました。

安倍総理大臣のご祝辞に始まり、パスツール研究所所長 スチュワート・コール博士からのご祝辞、駐日フランス特命全権大使ローラン・ピック閣下からのご祝辞。

 

下村博文元文部科学大臣からのご祝辞、その後、本庶先生からの特別講演が
行われ

 

改めて「オプシードの効果は個人差があるものの
がん免疫治療の新しい扉が開かれた」研究が画期的であることがわかりました。

 

 

オプシードは、がんの種類を問わない。

 

従来の抗がん剤治療では、がん細胞だけでなく、正常な細胞も破壊してしまい
副作用も強く出る欠点を補うメリットがあり、治療後の生存率が著しく高いということがご研究のエビデンスとしてわかりました。

 

本庶先生は周囲の若い研究者たちの功績を述べられ、自分がこの研究を進めてきたとは一言もおっしゃっていなかったことが素晴らしいお人柄を感じさせました。

 

日本では大学院で学ぶ学生が激減し、研究に対する国家予算も少ないことから
安倍総理にしかと「宿題」(笑)を渡されていました。

 

昭和時代には、治らないと言われていた結核が治り、
抗生物質が多くの病気を治癒した時代。

 

これからは、癌はかなりの確率で治る時代になるだろうという
希望の持てるお話でした。

 

会場では偶然にも、つい先日テレビに出ていた友人の杉山孔太くんに
バッタリ会えました。(明日も会うのだけど。笑)


仲良しの鷹石さん。内田雅章さんご夫妻(奥様のミッチーとお写真)
同じテーブルでは、美味しいお水ミライズの山本社長ご夫妻と懇親でき
楽しかったです。

 

 

日本人のノーベル賞受賞者は27人。非欧米諸国の中でもっとも多い受賞者を輩出しているんですね!