こんにちは。ちばっち@北海道函館市です。
函館は、中旬まで寒さも残った5月も段々暖かくなり、1年で一番さわやかな6月を迎えようとしています！
6月がこんなにさわやかなんて！ 初めて函館の6月を体験した時は本当に衝撃を受けましたね。
ジメジメ、ベタベタの6月は、北海道に住むまでは1年で一番嫌いな月でしたから…
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さて、我が家は子どもたちが中2、小6、小5、小2、3歳になり、最近よく感じることを綴りたいと思います。
昨日、所用で中2長男の学校に出向いたら、たまたま教室移動中のクラスの生徒たちと移動して、長男の野球部＆クラスメイトの男子くんが「あ、ちばちゃんのお母さん！」と笑顔で声をかけてくれました。
朝から嬉しかったですね～
野球部の仲間たちは、練習時や学校行事の時などに会うと本当にくったくのない笑顔を見せてくれて、「ちゅ、中坊たち、かわいい…」と感激してしまうのです。
長男も、それなりに思春期なので人の言うことを聞き流したり腹立つ言動をすることもありますが、学校のこともよく話してくれるし、私の仕事の話などを聞いてくれることも。
乳幼児期の頃のかわいさとは違ったかわいさ、頼りがいを感じています。
振り返れば長男が生後2ヵ月の頃……。
抱っこして近所を散歩していたら知らないおばあさんが「今が一番かわいい時期だから頑張って」。
その言葉は、下の子たちが赤ちゃんの時にも必ずかけられた言葉でした。
励ましてくれているのはわかるのですが、何だかモヤモヤと心に残り続けました。
今って、いつまで？今を過ぎたら段々かわいくなくなるの？
そして、この「今が一番かわいい時期」と言われるのは、3歳になるぐらいから段々減っていく気がします
逆に、長男が生まれた直後に「これからどんどんかわいくなっていくから頑張ってね」と、学生時代の先輩で既にパパになっていた男性に言われたことも、とても心に残っています。
新生児の頃は、本当に赤ちゃんがいるところだけ輝いているような独特の雰囲気がありますが、表情が増え、動きが活発になり、ひとり遊びができるようになり、やがてあんよが始まり、言葉がどんどん出てきて……。
その時その時特有のかわいさがあるんですよね。
その先輩は赤ちゃん期のことを言ったのかもしれないのですが、幼児期になっても、学童期になっても、そりゃあ、赤ちゃん期のようなかわいさとは違いますが、かわいいんです。
そして、我が子だけでなく、我が子の友だちもとてもかわいいんです
初めての子が0～2歳ぐらいの時には、幼稚園世代の子が走り回る勢いに圧倒されたこともよく覚えていますが、今では、小学生や、自分より背丈も高い中学生たちとのちょっとした会話がとてもかわいく思えます。
自分が歳を重ねてきているというのもあるんでしょうけどね！
特に男の子のお母さんは、「男の子は大変よ」「男の子は基本的にアホだし」「汗臭くなるし」など、大きい男の子がいるお母さんの言葉にかる～く暗い気持ちになる場合もあるかもしれません。
でも、アホと思えばアホ、かわいいと思えばかわいいのです。
「そんなに汗臭いか？」と思うのも事実。
遊びや部活で若々しい汗をたくさん流している子を前には、あまり「臭い」という感情もわかなかったり(慣れちゃっただけ^^;？)。
「今、中学生がすごくかわいく見えるんだから、もう少ししたら(今はあまり縁のない)高校生もかわいくなるんだろうなあ」と言ったら、「なるよ！」と高3男子のお子さんがいる友達が言ってくれて、とても楽しみになりました
「今が一番かわいい時期」の「今」＝「今その時々」なのかもしれないですね^^
「こんな風に親を慕ってくれるのは今だけかも」という言葉も、幼児期のお子さんの親御さんたちからよく聞く言葉ですが、まだまだ、まだまだですよ！
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ところで、先週土曜日、我が家の18歳の猫のことを書きましたので、その後のご報告です。
その日、その猫、良太は、天国に行きました。
子どもたちは、生ある者の運命について、それぞれ大きな衝撃の中で考えたようです。
衰弱が進んで動けなくなった良太にも、みんなでかわるがわるに「大好きだよ」と声をかけていました。
私も、若くて元気だったころの良太を思い出しながら、「今の良太が一番大好きだよ」と何度も語りかけていました。
私が独身の頃、良太が赤ちゃんの頃から18年間一緒に暮らしてきて、その中で子どもたちが生まれ、子どもたちと良太の成長も感じてきて、一生懸命生きている存在はいつまでも愛しいものだ、と感じてきました。
そんな気持ちを家族みんなに届けてくれた良太に感謝。
仲良く寄り添う小5の頃の長男と、長男の赤ちゃんの時にそっくりな末っ子と、良太です。
