20240715.

「浜離宮」ひとみみのる
0240715作
(ザ・タイガース時代、雑誌か何かの取材できて以来60数年ぶりの再訪)

浜の松
ビルの谷間に
囲まれて
誰を待つのか
風に吹かれて

毒も有る
猿も登らず
百日紅
木槿の花に
浜の蝉なく

今回ミュージックアルバムを飾る写真撮影でやって来た。
浜離宮辺りは首都高で眼下にして通過する以外は特に強い印象もなかった。

今回来て赤松、黒松が特に美しく心に残った。
風は東京湾の浜風、静かに点在するあずまや、カルガモ、海鵜、椋鳥、鳩、季節遅れのふじの花、季節先取りの萩の花などなど、高層ビルに囲まれた都会の一角に残されたサンクチュアリだった。

午前11時から始めた撮影は午後2時過ぎに終わった。
その後銀座まで歩いてビヤホールで簡単な小宴。









お開きの後、嘗てよく言った海鮮専門店へ行き夕食の買い出し、


英国産天然冷凍戻しクロマグロの落としを叩きにして、巻き寿司としてネギトロタク・穴胡瓜・イクラ、刺身として小肌、カツオを食した。


本当は寿司を握って貰って帰ろうとしたのだが、夏場はテイクアウトはダメだと言うことで、具材を買って自宅で食べたのであった。


ガザも