「サガンの手術」

フランスの小説
悲しみよこんにちは』 Bonjour Tristesse (1954年)
作者フランソワーズ・サガンではない。

今日は左眼の手術、 手術の時少しでも痛みを感じないように気を逸らせ今晩の献立を一心に考えようと。
◉オムレツ。
マッシュルームとタマネギ。
◉ハムサラダ。
ハム、ルッコラ、トマト。
◉インゲンオイスターソース炒め。
その料理手順。

その時が来た。
覚悟は出来ている。心配なのは失敗。
前回は東アフリカのウガンダでなく、右眼だ。
今回はセーヌの左岸でなくて方向的には多摩川の左岸に当たる。

どうやら無事手術は執刀医曰く成功したと。
ひとまず安心、
当方としては前回の経験は生きていた。覚悟において。
後は術後の経過が心配。
いやはや、
「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」と石川五右衛門辞世の歌と言われるが、凡人の心配の種は尽きない。








バターの量が少なかったのでブライパンにこびりつき、

形が崩れたオムレツ。