「春たけなわ」四首 ひとみみのる
  20240412作

さくらばな
まのあたりにし
ちりぬるを
ゆくはるいとし
くるなつこいし

そのすがた
いろはにおえど
ちりぬるを
いつかきたみち
なごりのこみち

微風に
パラパラ舞いぬ
雪の花
夢を託すに
名残りの春に

母子が帰って来て安心した。
いなかった数ヶ月様々なことが起こって、まるで何年も経ったような気がする。

母子帰る 
長い旅経て
今帰る
冬の木枯らし
春のたけなわ

昼飯:
◉野菜肉まん(包子:妻の母が昨日使って持たせた)
茴香、豚肉
(注).
茴香(ウイキョウ)、ハーブ、中国では茴香は調味料に使われる他、餃子やまんじゅうなどの具としても使われる。
◉ねぎ塩スープ(インスタント)