「都内の大患」

夏目漱石伊豆修善寺の大患43歳。

仰臥人如唖 黙然看大空 大空雲不動 終日杳相同
(仰臥して人唖の如く、黙然として大空を看る。大空は雲動かず、終日杳として相同じ。)

漱石の五言絶句を思い出す。

それに倣って短歌を二首
「薄暮」ひとみみのる77歳
     20240201病室作

病窓に
夕闇迫る
訪れる
外なる視界
内なる世界

身を委ね
暮れゆく天に
思い乗せ
言葉ツラツラ
活字キラキラ


国語余談活用:

このところチョンボばかり、

歯磨きチューブと洗顔チューブを間違えて、少し変な感じがしたが、それでも磨いていて、一向に泡立たないので良く見ると、気持ち悪くなって来た。


夕食。