20230821.夕食。

漢語で「無花果」、日語で「イチヂク」。デザートは勿論食後。

乾燥のものは東京へ来て食べたことがあるが、生で食べたのは初めて。
イチジクは子供の頃、我が家の風呂場の横に庭にあって、そこに大きなイチジクの木があった。

夏イチジクが熟れる頃、鮮やかな白黒の美しい糸切り虫が来た。
勿論実は食べるが、虫はともかくも、その木に隣接する屋根に上がるのに便利だった。 

あの頃を思い出す。イチジクの味を。
今日思い切って買ってみた。
単なるノスタルジアか。

そこで一首
「花はなく
  果実はみのる
  そのように
  生きていければ
  幸いなるか」

今日のが昼食は、我が嘗ての勤務校慶應高校の試合があって遅くなった。
夕食後、想いを込めて味わった。








明後日決勝、仙台育英と、そう言えば定かでは無いが、育英の現理事長は僕の教え子かも知れない。加藤と言った。
でも応援は別。