イギリスのロックバンド
ベイ・シティ・ローラズのリードボーカルとして
一世を風靡したレスリー・マッコーエンが亡くなった。

65歳の早すぎる死を心から悼む。

レスリーはザ・タイガースの「銀河のロマンス」や
「花の首飾り」をカバーした事もある。
僕はコンサートでレスリー版の「銀河のロマンス」を披露した。

彼の妻であるペコは関西のさる筋の人の娘で、
ザ・タイガースがまだファニーズと名乗って
大阪豊中のラサプールに出演していた頃交流があった。

プールサイドを歩くグラマラスな姿が目を惹いたものだ。
彼女はイギリスに渡って、1980年代にレスリーと結婚した。
 
最近は縁有って、近況など連絡を取り合っている。
今回の訃報に接してメールを出した。


ペコへ

ご主人のご逝去、心からお悔やみ申し上げます。
心中辛い事と察します。

まだまだ若く、僕よりほぼ10歳近くも年下なのに。
ご子息、十兵衛さんも辛いでしょう。

ペコは、レスリーの分まで健康で長生きして下さい。
また、会える日を楽しみにします。


ピー

………メールありがとうネ
十兵衛と私 涙が止まらない………
ピー元気でいてね。。。

 

ペコへ

辛いよね。

気持ちをしっかり。

彼女の短い返信からは深い悲しみが伝わってくる。
レスリーの冥福を祈るばかりだ。

                  2021年4月23日
                                  瞳みのる拝