2013年日吉から秋恒例となった誕生イベントを
今年は「Ha・Pee・y Birthday Event 2019 in Hiyoshi」と題して
慶應大学日吉キャンパスに戻り613号教室で開催しました。
皆様に助けられ、何とか無事で成功裡に幕を下ろすことができ、
ホット一息。
 
↓リハーサル

懐かしい同期の諸君からもお花をいだだき感謝。
 
さて、今日散歩の途中、彼岸花を見かけた。
もっと早くに気づくのだが今年はいかにも遅い。
例年この時期に見かける紅の花。
暑さ寒さも彼岸までというが。春の彼岸の頃には見かけない。
秋特有の花。彼岸桜は春のみ。
「彼岸」といえば、すぐに「悲願」という同音の言葉を
連想するのは僕だけであろうか。
彼岸に悲願達成、燃えるような猛暑の夏を過ごし、
特に秋の到来を達成するかのようにも思われる。
夏のラグビー、いや楽日に相当、台風は各地に災害をもたらして困るのだが。

仏教的に考えれば、我々は彼岸のこなた此岸にいて、
冥土への途中にある川、三途の川を渡って彼岸に行く。
勿論秋葉原発の「メイド喫茶」は現世。
「酒はうまいしねえちゃんはきれいだ」とフォークルは歌ったが、
一足先に逝った加藤君に本当なのか聞きたいものだ。

そろそろ冥土の土産も購入しなければならないのか、
落ち行く先は天国では決してないだろう。
何もしなくて毎日快適だというが、
きっと天国は退屈だから、刺激的な地獄。

さて冥土の土産はというと購入する必要はない。
現ナマを持っていけばいい、というわけで福沢翁か渋沢翁か。
「地獄の沙汰も金次第」。ドルでも元でもいいだろう。
彼岸花を見てバカな妄想をたくましくした。
           ひとみみのる拝
               令和元年9月28日