香港からのお土産をもらいました。春節(旧正月)に食べるお菓子で、

素朴な味の揚げ菓子「蛋散」だそうです。

 

 

そこで、少し調べてみました。

 

蛋散- 维基百科,自由的百科全书:
「蛋散,蛋饊的俗称,是粤式的索餅(日语:索餅)・・・」 
上記中国の百科全書には、広東式の索餅(索餅)とありました。
 
Wikipediaに下記のような解説がありました。
「索餅はその昔七夕に食べられていた食べ物です。後にそうめんを食べる習慣になりますが、このそうめんの先祖こそが索餅だと言われています。「索麺」とも呼ばれ、のちにその「さくめん」が「そうめん」に変化したとも言われています。
「索餅(さくべい)とは、唐代の中国から奈良時代に日本に伝わった唐菓子の1つで素麺の祖となったとも言われている食品のこと。縄状の形状より麦縄(むぎなわ)とも呼ぶ。江戸時代中期に姿を消したともいわれるが、現在でも奈良など各地で、しんこ菓子(しんこ、しんこ団子、しんこ餅)に姿を変えて存続している。
中国起源の食品であり、実態は諸説あるが、小麦粉と米粉を水で練り、塩を加え縄状にした食品で、乾燥させて保存し、茹でて醤・未醤・酢付けて食べたとみられている。ひねった形の揚げ菓子の一種という説もあり、現代でも各地の神社で神饌として使われている。・・・」

 

 

そういえば、そのような類のものを思い出しました。

食感はフレンチのミルフィーユのようなもので、イタリアンで出てくるパリパリしたせんべいのような、ワインのお供と言った感じでした。

間もなく、中国は春節、今年は24が大晦日(除夕)、5日が初一(元旦)です。

この前後は一年で最も寒い日となります。でも、5日からは春の始まりです。

現在では中国の年越しは、やはり餃子がメインです。

         

 

  ひとみみのる