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    もう時間は戻せないけれど、
もうあの日に帰れないけれど、今日は消防署へ行きました。
あの日、輝空が運ばれた時、私は居ませんでした。私の母と幼い姉妹が一緒でした。
私は輝空の全てが欲しいと
開示を求めました。
私が家を出たのが9時半。
輝空が容体悪化し救急車を呼んだのが
10時34分。現場到着が
10時45分でした。

あの日あれから午後3時ごろ
輝空は心停止に。
そこから2日間頑張ってくれたのでした。。
何があって。何が起きたのか。
熱のある子を置いて行った私が
今更なんだ!と自分自身一生許せないけれど
私は輝空のこの地球上で、
精一杯生きた証は全てほしくてお願いしてました。
今日心電図のDVD
45枚の詳細を頂きました。

目には見えない大きな力が働いた事は
わたしにも分かる。
でもあの日、
私の腕の中で意識不明になっていたら
どんなに輝空は安心しただろうかと。
私が名前を泣き叫び呼んだなら
まだあの時点では帰ってきてくれたんじゃないかと。
私はずっとずっと許せないです。

輝空はきっと
「あーぁよくわかんない。。熱い熱いな。
痛いなぁ。あ。。目が開けられない。。
ママ。。寝てたら帰ってくるかな?
ママ?開かない。目があ。。」
と。
本当に寂しかったと思います。。
姉妹が話しかけてましたが
母は声もでなかったので。
輝空に私はずっとずっと
後悔をしながら生きていくと思います。

私は4回お腹を切っているので
全身麻酔のような
目を開けたくても、開けられない
話したくても話せない。
そのまま目を閉じてしまう。
そんな経験があるから
あんな風になったのかな?
そこに痛くて熱かったんじゃないかな。
ずっとずっと許せない自分がいます。

それでも
私は今日消防署の方から
書面を頂き本当に嬉しかった。
輝空の全てが欲しいから
本当に嬉しかったです。。
消防司令 岩崎哲也さん。
消防司令 山本良正さん。
輝空を運んでくれた隊員の方
本当にありがとうございました。

帰り道、
放心状態に近いまま
ひたすら歩いていたら
次女がパン食べたい。というので
パン屋さんに並ぶと
20代半ばの若い男性が作業着で
甘いメロンパンを選んでた。

「お母様、幸せですね✨
一生懸命に働く息子の姿を、見れて。」
なんて話しかけてしまいそうになった💦
純粋に、そう思ったから。
でも
もう1人の自分が
私に言った。
「誰のものにもならず
ママだけの息子で一生一緒だね。」と。


帰宅して
姉妹がうつらうつら眠った後。
お皿洗いしながら涙は溢れて止まらない。
「きら。きら。きら。
ごめんね。。」
こんなに出るんだ。
全てが滲んで何も見えない。

ふっと後ろを見たら
主人が帰ってきていた。
あり得ない時間に
真後ろにいた。。
「きら。。。急いで呼んだね。。」と
また涙が止まらない。

どんなに感じていても
どんなに聞こえたとしても
涙は止まらない。
どうしようもないね。ママは。。

輝空はいるんだもの。
肉体だけないだけ。
ママが作れるなら作ってやりたいなぁ。。
無い方が自由で楽しいのかな。。
ママはきらのあの優しい温かい温もりを
皮膚の感触、手のひらの厚み
爪の形、
足の筋肉。
何よりプニプニほっぺ。
何百万年もずっと忘れたくない。

きらは
ママの宝物⭐️ずっとずっと。