世の中には困りごとというのはなくならないものです。
人々の困りごとのニーズに応えるのが
結局は、世のため、人のためになるのでしょう。
残念ながら・・・デジタル化が進まない日本では、
役所ですらビックデータや重要な危機管理情報も集められない。
欧米のように、ビックデータを集め情報収集し事前に
分析・目標・ルール作りを定めることが遅れてしまう。
被害者が増え、問題が大きくなってから対策を講じるから
日本は世の中のニーズに応えていくことに対応に遅れる。
漠然として無駄が多くなる。
欧米では”これだけはしてはいけないこと”を決める。
日本は”これはしてもよい”と決める。
この感覚の差も、制度設計の遅れの1つでしょうね。
政倫審はその政治家に対する政治に対する倫理感を審議する場
ではないかと思いますが、野党の質問は
マスコミが質問するものとあまり変わらないようでした。
キックバックが問題ではなく不記載が問題。
外部監査が全くなのが問題だと思います。
どうしてそこまで政治にカネが必要なのか。
どうして人に会うのに手厚い手土産が必要なのか。
派閥の事務局長、会計責任者を追及し声を上げる人がいないのか。
ノルマの心配をしていたら政策に集中できなくなるだろう。
ノルマがどこで決められ誰が管理しているのか
誰も疑問に思わず、追及しなかったのはなぜか。
事務局長や会計責任者の横領も疑わしい、そこは追及したのか。
100万円を超えるキックバックを、この問題が発覚するまで
議員も通帳記帳しなかったのはなぜか。
そして・・・これから
どう対応していくつもりなのか。
政策にどう盛り込んでいくのか。
政治家の姿勢や倫理観を問いただす場なのにね。
旧文通費の廃止を拒んでいるのは自民党だけ・・という。
「旧文通費がなくては困る。」
「キックバックはなくては困る。」
これだけ国民に負担を強いながらよく言えるものだ。
そんな議員にスポットライトをあてて
辞めてもらわなくては国民が困ります。
国債の1200兆円がほぼ解消、なくなるまで
政治家は質素倹約、料亭や高級ホテルでの会食など
控えて頂きたいものです。
以前、NHKのアナウンサーが生中継で
「○○で政府の安全○○会議が行われています。」
場所をはっきりアナウンスしたのでぞっとしました。
公明党は次世代戦闘機の共同開発に対し判断が遅い。
自民党とは基本的国の理念が違っている証拠でしょう。
有事の際にこのペースでは間に合いません。
台湾の離れ島である金門島があっという間に中国の管理下に。
自衛隊は沖縄周辺の危機レベルは１０のうち１０だという。
日本の防衛も1夜にして確立しませんから、
今から備えてもらわないと困ります。
備えることで防衛、危機管理能力、抑止力が高まります。
憲法9条には、「交戦権は認めない」とあるので、
自衛隊は国を守るために最前線で戦ったとしても
それは憲法違反となり自衛隊員は逮捕されてしまいます。
国民はそれを知らないが
それを知りながら国が自衛隊を最前線に送り込むのは
あまりにもむごい。
財務省も自衛隊員への予算を増やすのを嫌がるという。
反対しても責任は取らなくていいからのんきなものです。
医師会の建物や医療施設、介護施設と自衛隊員宿舎は
天と地ほどの雲泥の差。
どこまで自衛隊に負荷をかければ気が済むのでしょうか。
能登半島の珠洲市の4つの総合病院では建物は被災し
今も、水が出ず、トイレが使えないため
患者を受け入れることができないということです。
住民の方も困っています。
医師会は国会議員へ何十億円も献金するお金で
能登のすべての医療施設再生に尽力してはいかがでしょうか。
献金を直接、被災地へお願いします。
産婦人科の医師は全国的に不足し過疎地では
今後、1か所も産婦人科がなく出産する場所がない地域が
出てくるでしょう。
産婦人科は24時間、常に医師や看護師の待機が必要で
失敗すれば訴えられ、産科医師は減少しています。
毎年、何千万円と赤字が続き存続が危ぶまれる産科病院も。
反対に、歯医者はといえばコンビニの数より多い。
産婦人科の医師は圧倒的に不足している現状を
なぜ、是正しようとしないのだろうか。
少子化については政治の責任、他人事なのだろうか。
妊婦よりも高齢者重視、高齢者はお客様、
現役世代への社会保障費の負担増、デジタル化の遅れ、
医師会や医局も自分たちが良ければそれでいいのだろう・・
にも見えます。
政治家に献金し利権の保身に走るのは困ります。