お金よりも知恵をもつ | お地蔵様ぶろぐ

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優しくもあり厳しくもあり、
お地蔵様の教えは先の見えない未来です。

大富豪、経済学、ビジネス書などを読んでいると

時々見かける「ユダヤ人の教え」という言葉。

 

長い迫害の歴史からユダヤ人は

モノやお金よりも知恵を大切にしていた。

知恵は奪われることがないと考えるからです。

定住にせよ、流浪にせよ。

人生に役立つのは各自の知恵。

自己の知恵を生活の資本にしていたユダヤ人。

現在世界中にある金融システムもユダヤ人が始めたという。

大富豪への道はユダヤ人の知恵にあり・・・

かもしれませんよ。

 

 

なぜ、アメリカの人口の2%にしかすぎないユダヤ人が

全米トップ400人の大富豪の23%を占め

しかも、上位40人の約半数を占めるのか。

また世界人口の0,2%にしかすぎないユダヤ人が

なぜ全ノーベル賞の授賞者の23%も占めるのか。

ユダヤ人が教本とする旧約聖書には

人生の励ましだけではなく

政治、経済、ビジネスを始め

生活全般への知恵が満ちている。

成功談だけでなく、しばしば失敗談も書かれています。

世界中の人々は何かしら・・・

ユダヤ人の恩恵を受けているはずです。

 

 

見かけは弱小でも戦略次第で強大の敵を倒すことができる。

「自分が強いと思う者はつまづく。

足が弱いと思う者は転ばない。」

というユダヤのことわざがあるほどだ。

戦場に連れて行く兵士の選別基準も記されている。

些細な習慣で兵士の警戒感、危機管理能力が分かる。

大勢で戦場に行けば勝てるというものではなく、

勝つためには精鋭された兵士の適材適所が必要のようです。

 

 

 

愛をも、金のを振り払って渾身の力を振るわせるものは

使命に目覚めること。

使命に目覚めるものは一切を奪われてもなお再起し

ついには使命を果たすことができる。

自分の使命に向かうとき人は不屈の力を発揮できる。

と教えている。

いつの時代にも苦難の時も人間の持つ潜在能力を

高めるには「自分の使命感」に気づくことでしょう。

自分の使命感に目覚めれば、愛をも、金をも振り払って

使命を果たすことができるとは簡単なことではないか。

自分しかできないことをすればいい。

そこへ集中し研ぎ澄ましていけば

愛の誘惑にも、お金の誘惑にも負けることはないでしょう。

 

 

人は歴史から学ぶ・・と言いますから、

過去の失敗談は未来へ生きる人への知恵の伝承でしょうね。

その点で仏教は、あまり失敗談は伝承されません。

旧約聖書は貴重な書物だと思います。

 

 

 

お金が増えることを喜びに変えることができれば

人生はそれだけで楽しいものになるでしょうね。

日本人に「お金は汚いもの」という考え方が強く伝わったのは

お金の使い方を知らなかったからではないかと思います。

政治家や大企業がお金の使い方を知らなければ、

国民が上手に使えないのも無理はありません。

大企業が中小企業への価格転嫁した場合に対し

国が支援金を出すっていうのには困ったものです(笑)

国から支援金や補助がなくては何もできないのだろうか(笑)

・・で献金はするが選挙応援はしない(笑)

 

 

企業、団体が政治団体に献金することを経団連は

「社会貢献の一環・・」などと言われますが、

献金はコネでしょう。

企業が政治団体に献金するお金があるのなら

従業員、社員への賃上げや設備投資に使って欲しいですね。

自民党を本気で応援したいと思っているのなら選挙の際に

無償で選挙活動のお手伝いをすればいいと思います。

医師会も数億円の寄付をするなら医療現場へ直接回せ。

どこも外部からの監査が入らないのが問題だと思います。

 

 

 

政治家は学歴は高く頭のいい人たちばかりなので

税金や献金、支援金がなくても

世の中が良くなる方法を見つけることができるはずです。

旧文通費を使うより頭を使おう。

人脈を広げるより人格を磨いた方が良いと思う。

肩書やお金がなければ人が集まらないでは引退後は寂しいものです。