水のありがたみ | お地蔵様ぶろぐ

お地蔵様ぶろぐ

優しくもあり厳しくもあり、
お地蔵様の教えは先の見えない未来です。

毎朝、神棚とお地蔵様へ、お水をお供えしています。

朝のトイレ、うがい、洗顔をした後

感謝のご挨拶を行います。

お供えしていたお水は自分のコップに移し

新しいお水をお供えします。

「どうぞ おあがりください」と必ず心で唱えます。

お供えしていたお水は必ず飲みます。

お供え物を頂く場合、「ごふを頂く」と言います。

神様のパワーを頂くことと同じことになります。

 

 

生活する上で一番大事なのはやはりお水でしょう。

水道水から出る水は当たり前ではないと思います。

先日、貯水槽清掃で午前中、断水になっただけで、

トイレや手洗いのお水の確保が必要でした。

お水はなくては困ります。

 

 

 

能登半島地震の被災地で未だ断水し

どこが断水しているか調査するだけで

地域によっては2,3か月かかるようです。

気の遠くなる作業ですが被災地復興のため

頑張ってくださいと祈るばかりです。

最新式で耐震式のものに変わると良いですね。

 

 

畜産業者では、牛舎の牛が飲む水は毎日50トン。

牛も断水により脱水症状になっていて

乳が濃くなって出荷できない状態のようです。

毎日50トンの水が必要ならば、海が近いので

海水が多少含まれているかもしれませんが

敷地内の井戸の確保が必要なのではないでしょうか。

全てを水道水に頼るのは経費もかかるでしょう。

自然の力の利用は人間に生きる力を与えてくれます。

井戸水には水神様の力が宿りますから

牛にとっても体に良いと思います。

震災の時は井戸水に救われます。

 

 

祖母の家にも井戸がありましたが

井戸水は美味しいです。

水神様も祀ってありました。

「美味しい水が飲めますように・・・

いつもきれいな水をありがとうごさいます。」と。

人間は、あまりに便利になりすぎると、

自然の恵みの有難味も忘れてしまうのかもしれません。

 

 

 

あるお宅に行ったとき、使わない井戸が

敷地の中にありました。

使わなくなっても水神様は祀られなくても

水神様は人間の事を忘れないのですね。

ちゃんとその家族へ水神様のお見守りがありました。

 

 

本当にお水は大事です。

有難いものです。

 

 

お水を大切にすることに関して私は、

歯磨きする時、吐き出しのうがいは少量を1回するだけです。

歯磨き粉のフッ素成分もうがいをしすぎると流れてしまい

フッ素効果も半減します。

顔を洗うときは手を石鹸で洗ってからお水で2、3回洗うだけ。

朝は顔の免疫力が低下しているので朝の洗顔で

洗顔クリームを使い洗いすぎると大事な皮脂が洗い流され

乾燥し顔のトラブルの原因にもなります。

顔をお湯で洗うなど止めた方が良い。

若い時はまだ修復力がありますが、

中高年になると修復力は弱くなり肌の乾燥が加速します。

乾燥が加速すると皮膚トラブルの元、かゆみなどが生じます。

 

 

トイレの小の時も、大のレバーで流す人がいますが

あれも平時の無駄使いでしょうね。

ちり紙を使いすぎると流す水も大量に必要になります。

被災した場合は特に考えて使うことが

水を配給して下さる方、みんなの為にもなります。

 

 

今後は井戸の確保も必要でしょう。