シャルマンのドーナツ2種を食べました〜。
シャルマンさんは、新宿線と大江戸線が通る森下駅の近くにあります。
洋菓子とパンのお店で、入って右手には洋生菓子のショーケースがあり、その他のスペースには様々なパンが並びます。
昭和の空気が残った雰囲気のお店で、昔ながらの素敵な商品が多くありました。
いいお店だったなぁ。
シャルマンとは、フランス語で魅力的な様子(かわいい、すてき、心ひかれる、など)を意味しているらしいのですが、こちらのお店も、そういった意味でつけた店名なのかしら。
赤いお帽子が素敵です。
創業時、どんな思いで作られたのかなぁとか、いろいろ考えます。
いいなぁ。
「クリームドーナツ」
これだよ、これ、昔っから食べてきたのはこんなカスタードクリームだよね、と、ホッとするような味のクリームが詰まったイーストドーナツです。
いい色のクリームですね。
最近の流行りのクリーム入りドーナツは、カスタードクリームを単体で詰めたものは少ない傾向があります。
カスタードクリームとホイップクリームをあわせたディプロマットクリームを詰めることが多いのです。
そのようなわけで、こういう昔ながらのカスタードクリームに出会うと嬉しい。
ドーナツは軽く、しっとりとひきがあり、もちもちしていて、クリームと一体感があります。
さらさらした砂糖がふわっとした甘さを加えて、とてもおいしいです。
奇をてらわず、安定感があり、とてもいいドーナツでした。
昔からあるお店の安心感というのがにじみ出ていた気がします。
新しいおいしさは今からでも作れますが、昔から馴染みのある安心感のあるおいしさは、長く続けているお店でしか味わえない、貴重なものです。
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