coucou churrosの「生チュロス」を食べました〜。
チュロは、スペインで有名な揚げ菓子ですね。
スペインのほかにも、ポルトガル、キューバなど、さまざまな地域に根付いた食べもののようです。
coucou churros（ククチュロス）さんは、「韓国チュロスカフェ」で、韓国での“チュロスブーム”から誕生したお店なのかな。
梅田のヘップファイブの7Fにあります。
先日、YANKEE DONUTSさんのレポートを書きましたが、同じフロアです。
「冷凍ではなく、1からこだわったチュロス生地を使用した生チュロス」とのこと。
ここでいう「生チュロス」の「生」は、「冷凍ではない」ということをアピールするものなのかな。
ちょっと分かりづらいかもですね。
そして、遠回しに「よそのお店は冷凍生地（出来合いの生地、または自家製でない生地）をつかっているところが多いですよ」と言っているようにも聞こえますが……。
たしかに、冷凍の業務用もたくさんあります。
業務用のもので、工場で揚げたチュロを冷凍したものもあります。
もうすでに揚げてあるので、それを仕入れたお店は、トーストするのみで提供できる。つまり、フライヤーがないお店でもメニューに加えられる、というメリットがあります。
一般的に、チュロはやわらかい生地を、直接油に絞り出して揚げるものです。
チュロの生地を絞り出す「チュロスマシン」「チュロスメーカー」などと呼ばれる機械を使って（または手作業で生地を絞り出して）、揚げたてを提供しているお店は、まず間違いなく、満足度の高いお店といえるでしょう。
前置きが長くなりましたが、coucou churrosさんも、注文後に揚げてくれます。
これは嬉しい。
チュロスマシンで揚げてくれるところも、ちょこっとですが見えます。
お店にはスタンド式のイートインスペースがあり、お客さんでいっぱいでした。
かわいいキャラクターですね。いいなぁ。
テイクアウトの場合は、かわいい箱に入れてくれます。
揚げたてアツアツなので、湯気で湿らないように、穴があいてます。
表面はカリッカリ。
中はむちゅっと、むちゅむちゅ生っぽくやわらかいです。
揚げたての香ばしい香りもいいし、しゃりしゃりした砂糖は、食感にリズムを与えてくれます。
中がやわらかいので、外側のクリスピーな食感とのコントラストが強いのも魅力ですね。
おいしい。
自家製生地、揚げたてに勝るものなしですなぁ。
チョコレートソース、ソフトクリームやフルーツを添えたメニューも魅力的でした。
たくさんのお客さんがいて、みなさん様々にデコレーションされたチュロスを食べていましたよ。
いいなぁ。
次に行く機会があったら、ソフトクリームを添えたものが食べたいです。
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