タカセの「あんみつドーナツ」と「モカドーナツ」を食べました〜。
タカセは池袋を中心に5店舗展開しているパンとお菓子のお店。
池袋駅東口を出ると、ビルの上にレトロなタカセの看板が見えます。
そのビルが、タカセの本店です。
創業は大正9年と、とても歴史のあるお店。
ビル屋上のネオン看板をはじめ、至る所に古くていい感じのデザインが見受けられます。
パンやお菓子、パッケージなどのデザインもレトロで素敵です。
「あんみつドーナツ」は、以前食べたことがあるのですが、久しぶりに食べてみたくなったのでした。
「あんみつドーナツ」。
タカセといえばコレ。
イースト生地に、自家製のあんこをたっぷりはさんであります。
あんみつなので、求肥も2個、ドーンと。
あんこに求肥がはさまって、ずっしりしています。
生地の外側は油がじゅわっとしていて、中はふんわり。
とにかくあんこが激甘。
油っぽさと甘さが激しい。
これを一本食べるのは、なかなか難儀でござる……。
超甘党さん向けと思われます。
私はこれを「東京で1番甘いドーナツ」と思ってます。
「モカドーナツ」。
こちらは今回初めて食べました。
イースト生地に、コーヒー味のホイップクリームとプルーンがはさんであります。
生地の外側は油がじゅわっとしみていて、中はふんわり。
甘さが強いですね。
コーヒーの苦味が有り難く感じられます。
全体のまとまりはいいです。
油っぽさと甘さが、なかなかなのもので、ちょっともたれるかな……。
近年は、なんでも甘さ控えめになって、それが現代のスタンダードだと思われます。
そんな中で、タカセのドーナツは、ガッツリと激しく甘い。
目が覚める甘さ。
でもこれは、昔ながらのお客さんにしてみたら、嬉しい甘さなのかな、と感じました。
昔ながらの、変わらない味なのかもしれません。
それと、見た目がとてもいいですね。
ワクワクするルックス。
こういうの、大好きです。
渋いお茶がよく合うドーナツでございました。
以前食べた、タカセのドーナツレポート↓