11月は
月がとっても
綺麗でした






…いえいえお月様はいつでもどこでもお美しゅうございます

師走のチューリッヒでも
やはり変わらず大変尊く美しいです




でも11月は、色々な場所で色々なかたに出逢い
その都度優しい気持ちを頂いた後に夜空を見上げることが多かったから


月とともに心が満ちて
なんだか特別綺麗に感じられたような気がしています





だから欠けていく月は儚くて

14番目の月がいつまでも続けば良いのに
なんて思ってしまいますが

始まりがあれば終わりがあるもの
















始まりがあれば
終わりがあるもの











始まりがあれば


おわっ!!





りはあるのでしょうか…?









だって月は満ちては欠けを繰り返すでしょう…??















…ということで
楽しい時間の終わりは認めたくないものですが

優しいピンク色のチューリッヒの空を眺めていたら
キティちゃん新幹線や
旅で出逢った優しい皆さまの笑顔を想わずにいられなくなったので
11月の魂柱と鞴ツアーの想い出を振り返ってみようと思います。















ちょうど一年前の今頃
アコーディオニストの佐藤芳明さんとのDuoで
BIG UP!という配信サイトから
ジャンルレスで色々な曲を録音しては発売する企画に参加させて頂き
配信初リリースを控えていました。

その後

CDにしちゃいましょうか
ツアーしちゃいましょうか

となるまでにそう時間はかからず
決まってからはあれよあれよと言う間に
色々な方々のご協力を頂きながら
一年かけてきた配信が終わると共にCDが産声をあげ、
発売ツアーを迎えることが出来ました。



ツアーは、各公演をサポートして下さった皆さまのお人柄と温かなお客様に助けられ
大盛況で終えることが出来ました。

実は今回、私にとっては新しい土地や環境での演奏だったせいか
今まで感じたことのない不思議なソワソワした緊張感がありました。

しかし、奏でるということは
どんなときも素っ裸のありのままの自分でいることであり

一緒に奏でる相手を信じ
聴いてくださるかたを信じ
自分が積み重ねてきたことを信じていれば
心から共鳴出来るんだと

ツアーでの一音目を出すその瞬間に
なんだかふわーっと感じることが出来て

うおーーっと音の渦を楽しんでいたら

いつの間にかツアーが終わっていました。



まぁしかし旅となると人柄が丸見えになるものですよ…

佐藤芳明さんという素晴らしき音楽家の音楽とお人柄に学ぶことばかりでした。

コンサートのトークになると何故か漫才のようになってしまうのは未だ深い謎なのですが

ザ・クラシック畑の重箱入り娘!
的な私をどんな時でもさりげなく優しく導いてくださいました。
(それは結局トークでも)

佐藤芳明さんに
一言芳恩を感じずにはいられません。

また、今回のツアーはチーム佐藤芳明な皆さまに大きく支えられて実現したのですが、
佐藤さんご自身がいかにそのチームの皆さまを大切にされ、そして愛されていらっしゃるかを感じました。



コラボレーションをする度に感じることですが
当事者の2人は良くても

お互いが積み重ねてきた経験
応援して下さる皆さま

全て含めて皆で絶対ハッピーになれるかというと
「絶対」は無く

今回ジャンルレスとはいえ
畑違いの2人がDuoとして1つとなり音を奏でることはとても繊細なことだったと思います。



でも有難いことに

佐藤芳明さんを応援されている素敵な皆さま
新倉瞳を応援してくださっいる素敵な皆さま

両方の皆さまのはじける笑顔をみられて
本当に嬉しかった。

一緒に楽しんで下さいました皆々様
お世話になりました皆々様
そして佐藤芳明様

心が豊かになる経験を
本当にありがとうございました!!




恐悦至極、課題山積、日々精進の次第でございます。





※JZ Bratでの素敵な瞬間を切り撮って下さいましたのは、CDジャケ写の写真を撮って下さいました剣持悠大さん。感謝感激。

佐藤芳明さんとのDuoは、大切に深化させていけたらと思っていますので
今後ともどうぞよろしくお願い致します!

Trioは有難いことに完売御礼ですが
コチラまだ予約開始したばかり、皆さま是非!!










ツアーが終わったいま
満月を通り過ぎてしまったさみしい気持ちもありながらも




明日、明後日、明々後日…




自分から発される音の変化が
楽しみでなりませぬ。






満ちては欠け、欠けては満ち






一生勉強、満ち足りることはありませぬ。




































おまけ↓





















今回のツアーのハイライト























なんといってもこちらでした





















リボン新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前リボン



















偶然2回も乗り合わせた
キティちゃん
新幹線

































静かに大興奮される芳明先生
(斜め後ろからも嬉しさが伝わっちゃうという)














































ウィーーン
















やっぱり本当に嬉しそう