せーんろはつーづくーーよーー
どーこまーでーもーーーーーー♪

    



皆さんこんにちは。
ご機嫌でドイツのワイマール音楽祭へ向かっているなうです。





何故にご機嫌か?






だってだって





   





























電車移動ですから!!!!!!









わーいわーい!








スイスはドイツ、フランス、イタリアの三国に囲まれており、ほとんどの国に電車で移動出来ます。

飛行機はどうしても苦手
(イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤこんなに頻繁に飛行機乗ってるやないかーい!!と突っ込んで頂けそうですが…私は毎回怯えているのです)
ですので、地を這って国を移動出来るなんて本当に安心で快適で幸せなのです。



もちろん時間はかかりますが、
空や野原や変わりゆく街々の表情を眺めたり
本を読んだり
あれやこれや妄想したり


 



もうルンルンなのです。






もちろん電車だって脱線しては困りますが…

話を脱線させますと…






飛行機で観る機内安全ビデオ。





皆さんどういう気持ちでご覧になっていますか?
もしも私があのビデオを監修出来る機会があるのならば…





避難器具の付け方や避難の仕方だけではなく
心を鎮めるビデオを流したい。





来世は水に生まれ変わりたもう…シャラララ〜(水の音)とか…







だって、万が一本当に飛行機トラブルが起きたら……。






…。








我こそは生き延びようぞとパニックになって「蜘蛛の糸」みたいな地獄絵図を見ながら人生に幕を閉じるのは嫌です。

   

 

もしそうなったら覚悟を決めよう
愛している人が隣に乗っていたら愛してると最後に伝えて、静かに手を繋いでいよう。


  



ん?いや待てよ音楽家の宿命、基本的に仕事で移動していますから1人ぼっちの可能性大…
   





…うう、なんだか泣けてきた…




  


そうしたらどうしようか…
やっぱりムンクの形相で叫んでるのかな。







 

でも、飛行機に限らず
時に人は突然居なくなってしまうもので


     






うおぉーーあのときこうすればよかった!!
という後悔は日々色々あると思うのですが

大切な人に、大切に想っていることや感謝の気持ちを伝えきれていなかったことや、ふと瞼に焼き付いた大切な人の顔が笑顔じゃないことが何よりも後悔になるのだと思います。
  


だから、ちょっと格好つけますが、
でも本気で思いますが、













 
今もし仮にこの世から私が居なくなっても
私は後悔はないと思います。

















だからもしその時が訪れたとしても、
あぁ瞳ちゃんよ…なんて恐ろしい気持ちを最期に味わったんだろう…とか可哀想な想像を膨らませて悲しまないでほしいです。
ムンクにならず、瞳を閉じて、走馬燈のように人生を思い返して静かにしていようと思います。



もちろん、もう奏でられなかったり会えなかったりは残念だけど


  



人は失くしたものを胸に美しく刻めるから 
by 松任谷由実「何もなかったように」  





どうか、ムンクではなくカッコイイ素敵なかんじの私の最期を心に残していてください。






ルンルンの電車の旅ブログのつもりが
なんだか縁起でもない方向に…
ごめんなさい。


 

そう簡単にこの世から居なくなれません。     
まだまだ、使命を果たしておりません。







日々勉強で、まだまだ未熟者で、皆さまから叱咤激励を受けて成長をしている最中です。
これからも末永くどうぞよろしくお願い致します。






でも、感謝の気持ちが、ちゃんと音になって伝わっていることを心から願っていますし、
これからも後悔のないようしっかりと音楽家として生きていこうと改めて思いました。


    





皆さま、本当にありがとうございます。









ちなみに…





  

「線路は続くよどこまでも」の歌詞…






日本では明るく楽しい汽車旅を歌っている佐木敏さんの歌詞が一般的ですが






原曲のアメリカの民謡はなかなかドラマティックな内容でした…










やはり、人生これから
まだまだ知らないことだらけである。