Photo by Shin Yamagishi

皆さんこんばんは!

こちらのブログ、もはや月記・コンサート後記と化しておりますが…

帰国してから7/13越谷サンシティホールでのリサイタル、7/14渋谷Hakujuホールでの「瞳 写×音」、そして撮影&打ち合わせの数々が続きまして
…さてまたスイスへ戻るわよ。
という今、ようやくゆっくり文章を書く気持ちになりました。
相変わらずの「振り返り系だらだら長文」になりそうですが、よぅし、書きます!


さて、一年前の7/14、私は初めての試みだった「響」クラシック×歌舞伎で音楽劇 セロ弾きのゴーシュより 某はセロである。に挑戦していました。
今だから言えますが、前日13日は会場サントリーホール閉館後も出演者全員でジョナサンへ行き夜中まで打ち合わせをしていました。
それほどに大変だったし不安な本番前日でしたが、思い返せば大変だったことより共演者の皆さまの笑顔ばかりが思い出され、あのときに注文したメロンパフェはとっても美味しかったなぁ。と口の中に広がった甘さまでもが蘇ります。
頑張ってよかった。
お付き合い下さり、見守って下さいました皆さまに感謝です。
 


そして今年の14日は、写真×音楽。
写真家の山岸伸先生と佐藤倫子先生に、一年間かけて撮影していただき、その作品に、これまた一緒に音を紡ぐようになって一年が経つアコーディオ二スト佐藤芳明さんと共に音楽をつけました。  

初めはどうなることやら、とか
直前にこのかんじ…嘘でしょ!?など
山あり谷ありでしたが、
大丈夫でした。
そこには愛と芸術魂が溢れていました。

山岸先生と倫子先生の瞳に映る一年が写となり、
芳明先生と私の瞳に映る一年が音となり、
かけがえのない物語を奏でることが出来ました。

やっぱり、頑張ってよかった。大感謝。

山岸先生、倫子先生、一年間本当にありがとうございました。
もう今早く会いたいです。




13日は越谷で重量級プログラム(はい、自分で自分の首を締めました)のリサイタル、そしてリサイタルを終えてから渋谷へ移動し14日「瞳」のリハーサル。
昨年にも増してバタバタとしておりましたが、
13日@越谷ピアニスト佐藤卓史先生に支えて頂き、
14日@渋谷アコーディオ二スト佐藤芳明先生に支えて頂き、
新倉は救われたのでした。
ダブル佐藤先生、ありがとうございました!


あと、個人的に…なのですが
実は祖母が昨年の7/14以降コンサートに来られない状態になってしまっていたのですが今年の7/14は一年ぶりに聴きに来ることが出来ました。
もう何度も聴いて貰えないかもしれないけれど、本当に嬉しかった。ありがとう。


そして、越谷サンシティでも、渋谷Hakujuでも
会場いっぱいに席を埋めて時間を共有して下さいました皆さま。そしてホールの皆さま。
本当にありがとうございました!!
皆さまなしに私は存在しません。
温かいご感想メッセージやお手紙も励みになっています。

これからも音楽家として研鑽を積みながら、皆さまの予想を裏切るような新しいことに挑戦して行きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致しますね。


えいえい、うおぉぉ!!



それにしても…

2018年7月14日 響
2019年7月14日 瞳
2020年は何が来るのでしょうか。
私にもまだ分かりませぬ。



とにかく、小さな努力、続けるのみ。
練習していると
たまに指がおしりみたいになりますが
頑張ります