皆さまこんにちは！
先日は秋葉原の島村楽器さんでのイベントで弾かせて頂いたのちに、とあるレコーディング&撮影が都内でございました。
(キットカットショコラトリー関係のことで現場にはキットカットが溢れかえっており幸せでした。笑)
朝から晩までフル活動、さすがにタフな私も疲れましたが…「人の心」に救われ想い出に残る1日となりました。
今回の日本滞在は山形交響楽団さんとの共演に始まり、大阪でのリサイタルと続いておりましたので、お客様の規模も山形では3000人、大阪では300人と大きいものが続きました。
お客様と演奏家の大人数が一体となって一つの空間を作ることの感動的な時間は計り知れない喜びに溢れていますが、先日の島村楽器さんでは限定35人の小規模でのコンサートで、演奏家とお客様とスタッフの皆さまと身近な距離で作れた空間は本当に心が温まるものでした。
最近、有り難いことに大舞台に立たせて頂く機会が増えてチェリストとしてのキャリアを着実に積ませて頂いておりますし、クラシック界を盛り上げようとお力添え下さるメディア関係の皆さまとも様々な計画が進んでおり、以前も書きましたが毎日が時間との戦いです。
そんな中で、改めて人と人との心の繋がりがいかに人の心を元気にするものか、という気付きがありました。
大規模のコンサートで会場全体が感動に溢れるための力も必要ですし、小規模のコンサートで心を通わせることもかけがえのないことなのです。
コンサート終演から温かな幸せな気持ちでレコーディング会場入り出来たことが、どれだけ島村楽器さんのスタッフのみなさまと会場の皆さまの支えが大きかったか。おかげさまでレコーディングも素晴らしいものとなり、懐かしいようで新しい音楽が誕生しました。
人の心が音楽を生み、音楽が人の心にする。
そのための努力を、これからも全力でさせて頂きたいと思います。
さて、間も無く5月7日の東京チェロアンサンブルの公演のリハーサルが始まります！
…再び練習の虫、ひとむしとなります。
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