浜離宮朝日ホールにて、東京では5年ぶりのリサイタル、無事に終わりました！
とっても楽しみにしていたこの日。
なんだか弾いていたらあっという間でした。5年前に、東京文化会館でスイスに行ってきますリサイタルをしたときとは考えられないくらいタフになっている自分、周りの愛情に身を委ねられる自分、音楽を楽しみに舞台に出て行く自分が居て、びっくりしました。
そして、5年前の私だったら許されていなかったであろうプログラム ー シューマン、ブラームス、ラフマニノフ を弾くことが出来て、アンコールも求められればいつまででも弾いていたいくらい楽しくて、あの頃の「自分には無理かなぁ」が、いつのまにか今は「当たり前」になっていました。
そして、雲の上の存在のピアニストの佐藤卓史くん。
今回私にとっては卓史くんがどれだけすごい人かは全く関係なく、どんな音楽が生まれるか、どれだけ一緒に曲を深く奏でられるか、それだけをリサイタルの最後の最後まで必死に求め続けました。卓史くんのお人柄がそうさせてくれたのですが、これも5年前だったら卓史くんのキャリアに肩身狭～く怯えながら弾いていたと思います（笑）
沢山のポジティブな発見があったリサイタルでした。
会場には師の堤剛先生、楽器を特別貸与して下さっている日本ヴァイオリンの中澤創太社長、外務省の方々、テレビ関係者の皆様はじめ短い滞在期間を精一杯バックアップして下さろうとする方々もいらして下さり、ご自身の演奏会やリハーサルに大忙しの尊敬するアーティストの皆様、仲間もたくさん駆けつけて下さいました。飯森マエストロ、スカパーNEWSザップの皆様、和田薫先生はじめ、お花もいっぱい頂き感激でした。
森下仁丹さんにはご協賛頂き、私の大好きで絶大な信頼を寄せる「甜茶喉飴」もお客様にお配り頂きました！
そして、コンサートのアンコール前の私の長いわりに下手なご挨拶では伝わりきらなかったかもしれず申し訳ないのですが…私は今Kit-Katショコラトリーのプロジェクトに参加させて頂いております。そして、その新しい味のサブリムビター、アイラブフルーツからインスピレーションを得て、「新しい味」を「新しい一歩」を踏み出す自分に重ねてNext Stepという曲を作曲させて頂きました。こちらの曲はさらに次のプロジェクトへと進んで参りますので、どうぞ温かく見守って頂けると嬉しいです。
ネスレジャパンさん、ご協賛はもちろんのこと、私の一歩を踏み出させて下さり本当にありがとうございました！！
そして、最後になりましたが、スタッフのみなさま、この年末のお忙しい時にお集まり下さったみなさま…！！いらして下さっただけではなく、愛情いっぱいのサポートを本当にありがとうございました。
みなさまの応援、ご期待を裏切らぬようますます勉強し、自分にしか出来ないことで音楽の素晴らしさを発信していけるよう努力します！
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