クリスマスはいかがでしたか？
チビ新倉選手の幼少期の記憶では…ドイツに住んでいた頃の我が家のクリスマスは非常にヨーロッパ的な装飾で、大きなクリスマスツリーの周りにはおもちゃの線路が敷かれ汽車が走り、木で出来た天使たちが家中に吊られて、くるみ割り人形が玄関に立っていました。
毎年クリスマスの飾り付けを父と母とすることが楽しみでしょうがなくて、クリスマスの朝、サンタさんのために用意してあった食事やケーキが少しだけかじられていたこともたまらなく嬉しかった。
あの頃の冬の寒い朝の匂い、おもちゃの汽車の走る音、くるみ割り人形でくるみを割ってくるみ割り人形のアゴか外れてしまって焦ったこと…全て大切な家族との思い出です。
家族と過ごせないクリスマスを寂しく思いながらも、今年のクリスマスイブはチューリッヒの教会で行われたクリスマスミサで演奏し、クリスマス当日は友達数人で集まって小さなクリスマスパーティー、思い出深いクリスマスとなりました。
チューリッヒのクリスマスミサではスイス人の素敵なオルガニストのダニエラさんと一緒に演奏させて頂きました。チェロとオルガンでの演奏は私にとって初めてでしたが、オルガンの重厚で優しい響き(しかも教会だから非常にチェロも綺麗に鳴る)の中で演奏出来てとても幸せでした。
オルガンとチェロの組み合わせin教会、是非日本の皆さんにも聴いて頂きたかったなあ
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