皆さんこんにちは!
先日はデメンガ先生がZürichでDvorakの協奏曲を演奏される
ということで門下生数名でわいわい聴きに行って来ました。
開演に間に合わない!とチューリッヒ駅内を走り抜ける様々な人種の私たちは
ちょっとした見せ物だったに違いありません…
スイス人、ドイツ人、フィンランド人、スペイン人、イタリア人、フランス人、日本人。。
(BenとEkachaiが居ればイギリス人、タイ人と揃ったのに。残念)
先日私は日本でDvorakを弾かせて頂いたばかりですので、
曲に浸るだけでなくオーケストラとのバランス、体力配分、ビブラートの種類等、
曲やテクニックの細かい部分に注意しながら聴いて居ました。
自分とは何が違うのか、自分にも出来ていることは何か。
昨年Luzernでもデメンガ先生のDvorakを聴きましたが、
あの時よりも冷静に、そして細部に神経を走らせて聴くことが出来ました。
でも最終的には故郷を想うDvorakの音楽に心打たれたのでした。
またDvorak弾きたいなぁ。
演奏会の後は先生を囲んでみんなでディナー。
ヒトミのDvorakを聴けなかったから…
と何故か先生に頂いた花束を私が頂いてしまい、
'ヒトミ先生、次は何のコンチェルトを弾かれるのですか?'
'サン=サーンスでやんす'
的な会話で愛情とプレッシャーをかけられながら
帰りの電車は先生も一緒にみんなでバーゼルへの帰路へつきました。
…しかしこれだけ色々な人種が揃うと様々な意見が飛び交います。
動物園のような私たちの会話は尽きることが有りません。
ドイツ語と英語の会話について行くことは簡単ではないですが、
ユニークで優しい、素敵なクラスメイトに恵まれているなぁとつくづく思った一日でした。
私たちは自分たちのことをCello Familyと呼んでいます。
本当にそんな感じです。
明日のレッスンではサン=サーンスの協奏曲を聴いて頂きます。
サン=サーンス初お披露目となる7/6
(特別価格のチケットのお申し込みもお忘れなく !)
に向けてモチベーションを上げて行きたいと思います!
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