こんにちは!!
日本もだいぶ涼しくなったと聞きましたが
皆さん季節の変わり目、体調崩していませんか?
私は学校が始まりバタバタしています。
初めてのことだらけ、不安だらけ、早速ナーバス気味な新倉選手であります。。
でもなんとか明るく元気にやっています!!
授業ではドイツ語と英語とを駆使してスピーチをしなくてはならないので
非常に頭が重~く痛~いかんじですが、
内容がステージに立つ者としての意識や聴き手との関係を研究するというもので
とても興味深いので、意欲的に参加したいと思います。
あとはこちらでも語学学校に週2回のペースで通うことにしました。
そんな中、Demengaクラスの集まりもありました!
みんなフレンドリーで仲良くなれそうでした。よかった!!
年間のレッスンの予定、クラスコンサートの話し合いをしました。
…少し長い話なのですがDemenga先生との出会いについて書きたいと思います。
私は過去に2回、バンコクにでの演奏会に出演させて頂き
それぞれドヴォルザーク、エルガーのチェロ協奏曲のソリストをつとめさせて頂きました。
日本とタイの友好演奏会だったので、オーケストラの皆様は日本、バンコクの合同オーケストラ。
私の出演した次の日の演奏会ではタイ人のチェリストがソリストをつとめたのでした。
そのタイ人のチェリストの名前はエカチャイ。
彼は私の一つ年下のチェリストですが、素晴らしいテクニックと音楽性の持ち主で
初めて会ったときから尊敬のまなざしで見ていました(聴いていました)。
2回目の演奏会で会ったときにはもうとても仲良くなり、
私たちはお互いの留学についてディスカッションしていたのですが
エカチャイから真剣な表情で
「ヒトミが学ぶべき先生がBaselに居ると思う」
と言われました。
その先生がDemenga先生でした。
そしてさらに、Demenga先生は私が12年間師事した毛利先生のジュリアード留学時代の親友で、
堤先生とも国際コンクールの審査員でよく顔を合わせ親しい関係ということも
後から分かったのでした。
そしてなんとエカチャイ、私と同じMASPで同じクラスに入学。
同じDemenga門下となりました。
なんだかすごい話ですよね。
エカチャイとは男女を越えた深い絆を感じています。
今後このブログにもエカチャイ登場率が高くなりそうです。
写真は、先日Demenga先生の無伴奏リサイタルを聴いたチューリッヒの教会の外観。
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