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今日は私の大好きなCDを2枚紹介したいと思います!!

まず、デュプレとバレンボイムの演奏で録音された、

Brahmsの1・2番、Chopin、FranckのソナタのCDです。

もう何回も繰り返し聴いています。
なんと言っても悲壮感漂うデュプレのチェロの音色は心にささります。

心が痛い。
特にこのCDで気にっているのはChopinのチェロソナタ。

デュプレが若くして不治の病に倒れたことと、

Chopinの晩年にかかれたチェロソナタが重なり、

音量ではなく音楽的に彼女の命が力強く燃えている録音のように私は感じます。


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お次はチェロソロがトゥルルス・モルクで、シューマンのチェロ協奏曲、

ブルッフのコル・ニドライ、シェロモのチェロとオーケストラのための狂詩曲が収録されたものです。
シューマンのチェロ協奏曲はとてもノーブルで素敵なのですが、

特にコル・ニドライの演奏においては私はトゥルルス・モルクの演奏が1番好きです。

冷静であり情熱的、そして上品で正統派な彼の音楽は、

なんだかとても崇高な祈りに感じます。



…演奏は、その人の人生や人柄の奥底がよく現われるものだと思います。
是非、その人の音楽に触れてみてください。
その人をどう感じるかはあなた次第です。


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