ｻﾝｱｾﾞﾘｱﾘｻｲﾀﾙ!!!!!

また明日と言いながら、パソコンのないところに居たため更新できませんでした、すみませぬ。

しかも「神戸」に行ってきますと言いましたが、

わたしの早とちりで「神戸」ではなく「大阪」でした。。。ああ。

いま最終の新幹線で帰ってきました！

さてさてｻﾝｱｾﾞﾘｱのﾘｻｲﾀﾙのお話し。

１２００人のホールでしたので、音が後ろまで届くかはじめは不安でしたが、

ゲネプロをしっかり出来たので、安心して本番弾くことが出来ました。

なんどもよったかくんが舞台から降りては客席に走って聴いてくれて、

私が「もう1回曲のはじめ弾きたい」と言えば

客席から走って弾いてくれて…

彼は人間的にも本当に素晴らしいピアニストです。

もはや兄！と慕わせて頂いています。

スタッフのみなさま、ホールのみなさま、

たくさんのお気遣い有難うございました。

会館のお誕生日をこうしてお祝いすることが出来、幸せでした!

いらしてくださったお客様も本当に温かく、

とっても良い空気で迎えてくださりました。

プログラムは今年の文化会館と一緒でしたが、

両方いらしてくださった方からはだいぶ雰囲気違っていて楽しかったと言って頂けました。

私にとってメインにしたシューベルトのアルペジォーネソナタは

コンクールでの予選落ちの思い出があるし、永遠の課題です。

ただ、すぐに自分の演奏レベルの階段を50段登れるわけがないので、

演奏するたびに1段でも登れていたら良いなと思っています。

１０００人のかたの前で、自分自身の課題を聴いて頂けたことは、

今回密やかに自信となりました。

演奏会終了後も、１００人以上のお客様がサイン会に並んでくださり、

ひとりひとりお話出来てうれしかったです。

その中の女性のお客様で、

「今日は有難うございました。とても力をもらえた気がします。

最近つらいことがあったのですが、何か一言メッセージを頂けますか」

と言って頂く場面がありました。

私なりのメッセージを一言、小さく書かせて頂きました。

・・・私自身も最近、たくさんの嫌なことがあり、

周りの人すべてを恐れたり信じられなくなっていました。

でも、友人の何気ない優しい言葉や行動。

ちょっとしたメールのやりとり。

挨拶のときの笑顔。。

など、「あ、やっぱり信じたい！」と思えることもたくさんありました。

小さな幸せは、必ず身のまわりのどこかにあります。

それと同時に、自分がよかれと思ってしたことが

知らず知らず相手を傷つけていることもどこかにあります。

でもどちらも受け入れられる人でありたいし、

相手を責めることで消化するようには絶対なりたくありません。

我慢するわけではありません、それだと単なる良い人風。

攻撃的になることと、素直に伝えることは違うと思います。

自分の想いに自信を持っていれば大丈夫だと思っています。

大切な人たちがいるから。

。。すみません

話飛びました。

その女性のお客様が私の演奏で少しでもそう思ってくださったことが本当に嬉しかったです。

出会った人全員と親密になることは不可能ですが、交わした言葉や感じた気持ちに深みがあって信じていれば「一期一会」を大切に出来ると思います。

だから私に出来ることは、一生懸命演奏すること。音楽と向き合うこと。

終演後、サイン会後、お昼「新倉うどん」を食べたお店で夜もお食事しました。
音楽レストランで、そこの専務の歌とオーナー（素敵な奥様）のピアノで

お客様のお誕生日をお祝いしてヘンデルのオンブラ マイフを演奏されてプレゼントされていました。

いきなりのサプライズでわたしたちはびっくりでしたが、そこでも音楽って素敵だなぁと思いました。

（専務に頼まれて、よったかくんもそのレストランのピアノでトロイメライを弾いてくれました。いえーいブラボー）

東京チェロアン→サンアゼリア→大阪とばたばたしていましたが、

これで一段落、じぶんの時間を満喫出来そうです。

最後の写真は帰りのおみやげ屋さんでみつけた血液型ライター。。

A型「こまかいねん！！」

O型「てきとーやねん！！」

B型「きーてへんねん！！」

AB型「自己中心やねん！！」

あたってるようなあたってないような。。。

大阪でしてきた撮影のことは、まだ詳細発表できませんが、

４月の終わりにお知らせ出来るので待っていてくださいね。

以上、こまかいかもしれない新倉でした。　　

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