21年産愛馬の初陣はロードカナロア産駒ファビュラスロード。追い切りの動きは後肢の成長余地は感じられたものの反応は悪くなく、生まれに関係なく早めの時期から動ける母の仔なので初戦から無事のデビュー以上の何かをもたらせてくれると思ってました。


ということで口取り申込み。




注意書きには9日以降の連絡とあり、月曜日って何月だろうと思ったり(笑)、ただ確かに16日も9日以降ではあるので間違いではありませんし、無事に早い段階から参加メールが届いていました。



暑い中、折角なのでとジャケットも手にして滞在30分、片道90分の競馬場訪問。残念ながら期待していた結果とはなりませんでした。川田JKのコース取りも完璧だったと思いますけど勝つのは簡単じゃないですよね。もう中央での連敗が40に迫ってきましたよ。



それでも無事にデビューできたことに意味があると思います。コメントからも成長を待ちたいところ。まずはファビュラスロード、暑い中お疲れさまでした!



あえて(ヤケクソ気分で)熱いラーメンで汗かいて帰宅(笑)



さて、このデビュー戦から遡ること10分、阪神競馬場での新馬戦にはグレッソネイが出走。非出資の私にとればアドマイヤローザの21という馬名の方がしっくり来ますが、昨年のキャロット募集での当初の最優先候補にした馬。モーリス×キャロットの勢いもあるし流れは悪くないはず。


愛馬と同じくらいの気持ちでファビュラスロードの返し馬とグレッソネイのレースを同時にモニタでチェックしていたくらい。なんなら出資できなかった私を大いに後悔させてくれるくらいの走り(と馬券配当)を願っていました。が、こちらも残念ながら初戦からいい走りとはなりませんでした。


ツアーの印象から最終的には最優先を外す選択をしましたが、やはり候補にした馬だけに残念度合いは相当に高い。



さらに厳しさということではもう一つ。これまでレイデオロ産駒が続々とデビューをしています。しかし、馬体、走りを見てもなかなかに厳しい感じも受けてしまったのも事実。もう間も無く始まる今年の募集の際には贔屓目要素を少しでも減点して見るようにしないといけないよ。と、忘れやすい頭にインプットしておきます。


ファビュラスロードにしてもグレッソネイにしても、レイデオロ産駒たちにしてもたった一戦で判断するものでもないことは当然に分かってはいる。ただ一つの客観的事実として、今年のクラシック4戦で掲示板に載った馬はみなデビュー戦でも掲示板に載っていたということ。やはり大きな舞台で活躍するにはさまざまなポイントはあるにせよ初戦から一定の走りを見せてくれたか否かは大事なことには変わりありません。



いずれにしても競馬って難しいよね。期待すれば上手くいかないし、適当な気持ちで見届けるといい意味で期待を裏切るし。こんなことはもう何度も何度も繰り返してきたことですが、改めて強く実感させられる週末。


来週はいよいよ6月末の競馬となりますし、ここ数年からして遅くとも6月には愛馬の2勝目がありましたから、言い訳の効かないラストチャンスの週。トラジェクトワールとスマラグドスにただただ期待をしています!



話題転換。


一口馬主という趣味には愛馬の勝ち負けの難しさもそうですが、希望馬に出資できること自体の難しさもあります。その点、先に記したグレッソネイは結果的にはバツ無し最優先でもチャンスゼロではなかったようですが、実質的には相当な可能性の低さであったでしょうからやはり希望通りにはいきません。昨年のキャロットでは抽選で出資できたのは1頭のみですから。


その点、おそらく来週か再来週あたりに募集予定馬が発表されるグリーン。私は今年は200万円弱の実績をもとに馬選びができるので希望馬に出資できる可能性は十分。そもそも募集馬の大半が入厩直前まで出資できるクラブ。変に構えている必要もないでしょう。リストの発表が楽しみです。



そうそう、一口馬主クラブの募集については某クラブで大変なことがありましたね。今年のルールが発表された時、ものすごい違和感を覚えとある会員の方とやりとりをしました。


そして昨日の事件。私も非会員の身でアクセスしたので「不正アタック」の片棒を担いでしまった可能性もありますが(ここ自体の表現とかなぜ非会員のそれも不正なものと分かったのかなど、ツッコミどころは多々あります(笑))、にしても多分こうなるよね、と多くの方がわかっている中で実際に起きたこと。もちろん何よりここまでに至るプロセスが、もし自分が入っていたクラブだったら昨日F5キーを2時間以上押していたとしたら…、と思うと嫌ならやめればとはとても思えません。


今日変更されたルールもそう。もちろん全会員にとっての100点満点はどんなものでもないんですけど、そこもツッコミどころはある。抽選結果が出る前に一般募集始まるとか。


自分の入っているクラブではないのでこれ以上は控えますが、何ともですね…。出資意欲があって会員の身でいたらと思うとちょっと怖くもなりました。




誤字脱字をスルーするか暖かい心で見守れること、更新頻度に拘らないこと、左前脚の腫れがいつの時期からか右前脚に変わっていることもあること。


他にも色々ありますが、この趣味自体は抽選のブラックボックスさとか馬自身の可能性といった情報の非対称性満載のもとに置かれています。どうしようもないことはどうしようもないこととして、入るクラブは選択できる。特に一口馬主という趣味で数少ない選択権のある行為は出資をするということ。少しでも満足度というか納得感を持った状態でそこに向き合いたいものですね。