大雨が上がった昨日、見たことのないクッション値5点台でスタートした競馬。今日の安田記念の前、7レースの時点では既に良馬場と、水捌けの良さはとんでもない技術が詰まっているんだなと思わされました。


クッション値が低いイコール緩い馬場、つまり芝や土が剥がれやすい。それは我が家の庭も一緒のことですね。


ふとそんなことを思い立ってしまい。(毎年春から夏にかけてできれば存在を忘れたい)草むしりをするには絶好の天気ともなりましたから(笑)。


確か今年はまだ2回目だったと思いますが、我が家の庭は残念ながら東京競馬場のような水捌けの良さどころか、人工芝の上には水が溜まるなど、昨日できなかった場所もあるのでなんとか猛暑到来の前に決着をつけておきたいと思います。


(このくらいの時期にひと決着を終えておくと、雑草側も成長期に阻害されたと諦めるのかその後は悪くありません)



さて、単に一人で黙々むしっているだけの時間はつまらないので、ウォーキングなどでもですが色々と頭を働かせながら昨日の午後の時間を過ごしてました。


ダービーデーで一区切りついた競馬界、終わったと思えばすぐに新馬戦がスタート。私の愛馬のデビューは再来週のファビュラスロード、さらにもう一週後のトラジェクトワールとなります。


が、その新馬戦初日からキャロットクラブ所属馬、厩舎はハーツコンチェルトらと同じ武井厩舎のシュトラウスが見事な勝利を決めましたね。また、関西では新種牡馬ブリックスアンドモルタルの仔がデビュー勝ち。


今年の愛馬セレクトにおいていくつかヒントが得られたなと単純な頭が草むしり中にフル回転します。


一つは母高齢馬の扱い。大きな減点要素として見ていた時期もありましたが、馬体サイズなど体質面で問題がなさそうならば過度に気にする必要もないのかなと。これは最近の牝馬の活躍にも関係しますけど、やはり飼養管理含む育成技術の向上が大きいんだと思います。


むしろそれよりも馬体サイズの方を気にしたい。特に初仔ならなおそう。それは直近で買ったこれを読んだから思考が流されているだけかも知れませんが(笑)。


一応2周してみました。


改めて愛馬の成績を振り返ると小さい馬は顕著に厳しい。現役ではアンナジークがかなり小柄ですが、もっと走れるはずと思ってもどうしてもパワー不足や連戦の難しさがある。もちろん勝ち上がりを諦めてはいませんがそれでもやはり今年からはサイズについては厳しく見ていこうと決めました。


母親の馬格まで意識することはほぼなかったので、当たり前のことでも気づかせてくれただけでもこの本を買った意味がありました。


その他の視点では動画。後肢の伸びと首の使い方はなんとなく見えてきたものがあるので、ここもたぶん今年の動画を見るにあたっては少し見方が変わりそう。


全馬を見る集中力の課題は残るけど(笑)。



と、それぞれのポイントは活躍できる馬を選ぶ可能性を高めるに過ぎないことですが、特に今週の競馬をさっと振り返ると、出資できた可能性のある馬の活躍が目立ちました。


ただ、前回書いた以下ブログの通り、



どこまでも手を広げたらキリがありませんし、それを羨ましいと思っている限りは未練ばかりになってしまうので、そのような感情や思考はなるべく遠ざけるようにしています。


むしろ、他の人への憧れとか羨ましいとかでなくて、自分自身が選べたのに選ばなかった、他の馬を選んだ理由をきちんと振り返って知識や視野をアップデートしていくことに意味があると思ってます。


いつも実際にカタログが届いてから検討を始めるやり方でずっとこの趣味に向き合ってきましたけど、今年こそは少し早めに血統面の下調べ、母親のレース内容なども見ておこうかと思います。


たぶんできない(=やらない)ことはわかってますが…(笑)。